フィリピン・イロイロ州の田舎町、サンタバーバラと隣町パヴィアで「Mushin Japanese Cafe」を経営しながら、小銭を集めてビールを飲む毎日を送っているTakaです。
今回は、飲食店だけに頼るのではなく、オンラインの仕事にも本格的に挑戦しようと思った理由について書いてみます。
このままでは収入が少なすぎる
サンタバーバラで生活していると、私は決して貧しい部類ではありません。
しかし、日本の感覚で考えると、収入はかなり少ないと言わざるを得ません。
理由は単純です。
私のお客様の多くも、決して裕福ではないからです。
地域の人たちが無理なく利用できる価格で営業している以上、大きな利益を出すのは簡単ではありません。
月収を時給に換算してみた
ある日、ふと自分の時給を計算してみました。
当時の収入は、
- 月収:約20,000ペソ
- 労働日数:22日
- 1日8時間勤務と仮定
これを計算すると、
時給約113ペソ(約250円)
という結果になりました。
20,000ペソでできる暮らし
この収入でも、サンタバーバラでは比較的快適に生活できます。
例えば、
- 毎晩ビールを飲める
- 好きな食材を買って自炊できる
- 家賃3,000ペソほどの約29㎡の部屋に住める
一方で、
- イロイロ市内で1人500ペソ以上するレストランへ頻繁に行く
- 高価な買い物を楽しむ
といった生活は難しくなります。
地域の平均と比べれば十分恵まれています。
それでも、自分の仕事量を考えると、もっと効率よく収入を得られないかと思うようになりました。
周囲と比べれば悪くない
もちろん、地域の賃金水準を考えれば悪い数字ではありません。
当時の周囲の時給は、おおよそ次のような水準でした。
- Jenni:約50ペソ
- 近所のプラスチック用品店:約35ペソ
- アパート管理人:約29ペソ(食事付き)
- サリサリストアの店番:約17ペソ(住み込み)
こうして見ると、私の収入は決して低くありません。
それでも、
「この働き方を何年も続けるのは厳しい。」
そう感じるようになりました。
地域には限界がある
お店を始めて1年以上。
ありがたいことに、サンタバーバラでは多くの方に顔を覚えていただけるようになりました。
パンデミックの中でも営業を続けてきたことで、地域ではそれなりに知られる存在になったと思います。
しかし、知名度が上がっても、市場そのものが大きくなるわけではありません。
サンタバーバラには、一匹の塩漬けの小魚で何杯もご飯を食べるような生活を送っている方がたくさんいます。
そんな地域で価格を大きく上げることは現実的ではありません。
つまり、地域だけを相手にしていては収入にも限界があります。
オンラインという選択肢
そこで改めて目を向けたのが、オンラインの仕事です。
私たちにできることは何だろうと考えた結果、
オンライン語学レッスン
に挑戦することにしました。
私は日本語。
Rhaneさんはタガログ語。
それぞれ教える仕事に挑戦します。
私は日本語を教える
私は以前、日本語を教えた経験があります。
プロの教師というほどではありませんが、
「もう一度やってみよう。」
と思える程度の経験はありました。
登録予定のサービスでは、
- プロ講師
- 一般講師
に分かれていたため、まずは一般講師としてスタートすることにしました。
当時の相場を見ると、
50分で450〜1,000ペソほど。
まずは初心者向けの価格設定から始める予定です。
英語で説明しながら日本語を教えられることも、自分の強みになるかもしれません。
Rhaneさんはタガログ語を担当
Rhaneさんにはタガログ語を担当してもらう予定です。
理由はシンプルです。
英語講師は競争が非常に激しいからです。
当時見たサイトでは、英語講師だけで7,000人以上が登録していました。
それに比べると、タガログ語は講師数が少なく、競争も比較的穏やかです。
料金は、
- 25分:約270円
- 50分:約500円
程度でスタートする予定でした。
プラットフォームには約15%の手数料があるため、実際の受取額はもう少し少なくなります。
小さくても、新しい収入源を作りたい
最初から大きく稼げるとは思っていません。
それでも、
「オンラインで仕事を受け、お金をいただく。」
この流れを一度経験することには大きな意味があると思っています。
お店だけに頼らず、複数の収入源を持つこと。
これは海外で生活する上でも、大きな安心につながります。
新しい挑戦の始まり
飲食店はこれからも続けます。
ただ、それだけでは将来に不安が残ります。
だからこそ、お店を維持しながら、少しずつオンラインの仕事にも力を入れていこうと思います。
この挑戦がどこまで広がるかは、まだ分かりません。
それでも、何も始めなければ何も変わりません。
一歩ずつ経験を積みながら、新しい働き方を模索していこうと思います。


コメント
利用するかどうか分かりませんが、どの語学サイトでしょうか。
日本経営のオンラインスクールと比べて安いですね。
コメントありがとうございます。
現在Italkiという所に申請をして許可されたところです。
授業料を自分で好きに設定することができます。
また、それとは別に直接連絡をしてくれた人たちには
個別にサイトを介さずに対応していく予定です。
3年くらいずっと拝見しております。
日々大変に過ごされているのはよくわかります。初期投資の回収ができてないとか、付き合っている子と別れたくないとか、理由はあると思いますが、そろそろ撤退すべきでは?
日本では得られない経験があるとか、ビジネスの立ち上げを感じられるとか、やりがいがあるのはわかりますが日本で働く最底辺の1/4の給料です。時間の無駄かと。
その時間を日本でバイトし、時期をみて、資本を増やした状態で再渡比してチャレンジしてみる方がよほど効率的かと思います
メッセージをありがとうございます。
フィリピンの中で生活することはできているのですが、日本と比較するとあまりに低い収入状況です。
今回、オンライン日本語教師に登録してテストを受けてみたのですが申請がどうにか通りました。
これまでに日本で教師として働いた経験や、フィリピン人に日本語を教えてきた経験が生きてきたのかもしれません。
今後は自分のお店は現状維持で、日本料金で外国人に日本語を教えることをメインの仕事になるよう取り組む予定でいます。
これがだめならご指摘の通りどうにもならない状況ですので、一時撤退も見据えています。