フィリピンでビジネス2021 その57オンラインの仕事に少し目を向けた私たち

フィリピンのイロイロにある田舎町、サンタバーバラと隣町のパヴィアにてMushin Japanese Cafeを経営しながら小銭を集めてビールを飲む暮らしをつづけているTakaです。

今回はオンラインの仕事に現実的に目を向けて取り組むことにした話です。

 

いくらなんでも収入が少なすぎる

 

サンタバーバラでは貧乏グループに値しないのですが、日本と比較すると余りに貧しい暮らしをしているわたしです。

その理由としては、貧乏な人たちに対してビジネスをしているからです。

 

ふと時間がある日に私の収入の時間給を計算してみました。

私は毎月20,000ペソくらいの収入、労働日数は22日間。

私の暮らしはこんな感じです。

サンタバーバラで毎月20,000ペソの収入の暮らしとは

・毎晩ビールを飲むことができる

・毎晩好きな食べ物を購入して調理できる

・家賃3,000ペソ、29㎡（6,600円）の部屋に住める

なかなかできないこと

・市内の高級なお店で一人500ペソ程度の食事（1,200円）や買い物をする

 

これでもサンタバーバラではかなりいい暮らしです。

 

次に時給を計算してみます。

20,000peso÷22日÷8時間＝113peso、

つまり時給約250円程度で働いていることになります。

 

スタッフのJenniが時給50ペソ、隣のプラスティック用品屋の人たちは時給35ペソ。

アパートのオーナーの元で働くあんちゃんは時給29ペソで食事付き、サリサリの店番は時給17ペソで食住付き。

そう考えると、私の収入はそこそこいい部類に入るのかもしれません。

 

ですがさすがに低い。

 

仕事もつづけて1年以上経過したし、街の中ではコロ助の中生き残っている有名なお店になってきて、私のことを認知している町民がかなり増えてきました。

 

そう思うともう少し効率的にお金を稼ぎたくなってきたのです。

ですがサンタバーバラでは無理。

だってみんな貧乏ですから。

塩漬けした小魚一匹でコメを2杯食べる暮らしをしている人がわんさかいる状態でお金を作るのは至難の業です。

 

なので、今一度オンラインに目を向けることにしました。

 

私とRhaneさんにできることってなんだろう

結論から言うと、語学を教えるオンラインに登録してみることにしました。

私は日本語を教えて、Rhaneさんはタガログ語を教えようかと考えています。

 

私は日本語を教えた経験後少しあるので、なんとなくできそうかも、という気持ちになりましたし、見つけたサイトではプロとアマを住みわけして登録するシステムになっていたので、私たちはアマで登録することにします。

日本語のアマの料金は50分で450ペソ位から1,000ペソ程度の人が多いようなので、それに倣って初心者と同様の料金設定にしてみます。

 

英語も話せるので、英語を交えて日本語を話したい人がいてくれればいいのですがどうでしょうかね。

 

Rhaneさんがタガログ語を選択してもらったのは英語の登録者数が7000人を超えており、みるからに競争率がものすごく高いからです。

 

なので、競争率の低いタガログ語を教えることを選びました。

料金は50分で250-300ペソで登録しようかと予定しています。

 

登録サイトにはロイヤリティとして15%の支払いが義務付けられています。

私がうけとることができるのは50分で380ペソ程度。

彼女が受け取るお金は実質的に50分で212ペソ~255ペソということになります。

 

どこまでできるかわかりませんが、今後少しずつ進捗をアップしていきますｍｊ。

 

Rhaneさんは英語がかなり話せますし、海外就労経験もあるフィリピン人の中では常識ある女性です。

 

彼女を経済的にも支えるためにも、学習のためにも、もし一緒に英語かタガログ語を勉強してみたい人がいたらお気軽にメッセージを下さい。

 

25分間270円、50分間500円です。

彼女と一緒にスカイプやZoomを使ってコミュニケーションを取るのはいかがでしょうか。

 

プロフ用の無加工画像を貰ったのですが、一枚目は頑張って撮影したのが伝わります。

 

まずはともかく、オンラインベースで何かしらの形で仕事をして、継続的に報酬を得るという流れをお互い経験することが必要だということで合意形成をしました。

お店もキープしつつ、新しい流れに少しずつシフトしていけたらと思っていますが、どうなるでしょうかね。