フィリピン暮らし2023 その8 やたらと消耗する1か月でした

フィリピンのイロイロにある田舎町、サンタバーバラにてオンライン日本語講師をしながらMushin Japanese Cafeを経営しているTakaです。

今回はRhaneさんの娘さんと暮らす時間に終わりが来たという話です。

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私にとっては本当に長かった

私は自分の環境が変わると昔から体や心に変化が出やすい体質です。

眠れなくなったり、便秘になったり、お酒を飲みすぎたり、食欲が急になくなったりなど。

どういうわけかこんな感じで体に影響がでます。

今回、思い切りその症状が出てしまいました。

娘さんが来た2週目、なぜか体の左腕からたくさんの蕁麻疹がでてしまいました。

毎日かゆくて、ざらざらになってひどい。

参りました。

それにたくさんお酒を飲まないと眠れなくなってしまいました。

困った。

別にRhaneさんは悪くないし、Rhaneさんの娘も全く悪くない。

そもそも環境が私にとってよくない

私は毎日オンラインで仕事をしています。

Rhaneさんは基本的にお店で働くので、部屋には私一人です。

ですが今回は違いました。

毎日朝から寝る時間までRhaneさんの娘が私と一緒に24時間います。

寝るときも、食事も、外出もずっと一緒。

私は一人になる時間やプライバシーがありません。

部屋に仕切りもありません。

そして8歳の子供ですから、さわがしい。

一人で歌いだし、猫と遊びだし、走り回る。

べつに普通です。

ですが、仕事をする環境としてはふさわしくない。

結局は私を取り巻く環境が、Rhaneさんの娘を受け入れる環境として整っていないのです。

その生活が続き、私はさらなる体調不良になってしまいました。

なぜか熱が出たり、ひどい頭痛になったり、体を動かす気力がなくなって、しばらくうごけなくなってしまったり。

私の生徒は周囲が騒がしいと不満を言う生徒もおり、高い授業料を支払ってもらっている以上、毎時間私は不安になり、申し訳なくなるのでした。

次回があるなら

もし、次回があるなら、環境を整えない限り、受け入れはできません。

そもそも、フィリピンの所得が低い人達はプライバシーがない生活に慣れています。

Rhaneさんのスラムの家もそうです。

狭い家に10人を超える人たちが共同生活をしています。

いつも一緒にいるから「おはよう」「おやすみ」をいうタイミングもないのでしょう。

生活時間、生活空間に仕切りがないのです。

なんとなく人が起きはじめて、なんとなく食事をはじめる人がいる。

なんとなく寝る。

あいさつで始まり、あいさつで終わる私達とは根本的に違う。

ですが、私はそういう環境では育っていません。

子ども部屋と親の寝室は別です。

家族が食事をする部屋があり、お客が過ごす空間があります。

私にはプライバシーがない空間で、言葉が通じない子どもと24時間、一か月生活するのは難しいようでした。

勉強になりました。

来週の月曜日は仕事の後でマニラにいき、Nさんと合流です。

午後7時半に予約したはずのフライトが、なぜかCebu pacificの一方的な都合で午後10時半に変更されてしまいました。

やれやれです。

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