フィリピンのイロイロにある田舎町サンタバーバラで、オンライン日本語講師、大学講師、小さいカフェ、日本で就労するフィリピン人向けの人材マッチングなどをしているTakaです。
今回はインフレがひどくなり、人々の暮らしに影響がでてきている話です。
フィリピンでは突然砂糖の値段が変わりました
私が住んでいる町では、一か月の間に砂糖の値段が約1.7倍に変わりました。
市内も調べたら同様です。
これは明らかにおかしいレベルですよね。
具体的には、今まで1kgあたり120円で購入できていた砂糖が、わずか一か月の間に突然1kgあたり200円になったのです。
これによって、砂糖を使った商品が一瞬で値上がりしました。
ビンのコーラやマウンテンデューは、一本当たり37円でしたが、今では49円です。
ミルクティショップの商品も高くなりました。
これはおかしい。
調べてみるとこんな記事が。
あたらしい大統領であるマルコスさんはフィリピンの農業者を助けたい思いがあり、輸入量を制限した結果、国内商品が不足して価格が高騰したようです。
さらにはこれ。
そこに目を付けた金持ちが砂糖を買い占めて保管していたと。
フィリピンあるあるですね。
いつだって
結果として苦しむのは庶民です。
ちなみに玉ねぎでも同じことが起こっていて、今フィリピンの私が住んでいるイロイロでは、白玉ねぎを購入することができません。
玉ねぎが消えました。
あるのは小さい紫玉ねぎのみです。
フィリピンの問題の多くはその時の状況に合った性教育を受けることで解決できる問題が多くあるのではないかと思います。
私の周りにおけるフィリピンでも教育を受けている人は、子どもを作るコストとリスクを理解した行動をとります。
ですが、社会情勢にあった性教育を受けていない層は後先を考えない行動をとり、あとで悲観するものの、また同様の行為を繰り返しています。
彼らの居住区も分かれるのもよく理解できます。
犯罪が増えてきました
あたりまえの結果ですが犯罪が増えてきました。
現在マニラで増えてきたのが誘拐です。
こんな感じで誘拐されてそのまま行方不明みたいですね。
不安定さがよくわかります。
ちなみにイロイロでは誘拐事件は起こっていませんが、久しぶりに銃による事件がありました。
不安定ですな。
さらには私が住んでいる地域では偽札が増えてきました。
ある日アパートのオーナーに家賃を払った際、私から受け取ったお金をマネーチェッカーで確認する彼。
たいへんですねー。
私の店は売り上げが少ないし、私のオンライン講師の収入は銀行振り込みなので彼らよりはリスクが低い状況です。
それでも気を付けなければならないのはおなじですが。
こういうのも含めてのフィリピン暮らしですね。
コメント
>>フィリピンの問題の多くは中絶ができたら解決すると思うのですが、この国ではそれができません。
あまり感心できないコメントですね。
おっしゃる通りです。
気分を悪くさせてしまい大変申し訳ありませんでした。
中絶の選択以前に、その時に合った適切な性教育を受けていることが
なによりも大前提だと考えなおしましたので修正しました。