フィリピン・イロイロにある田舎町、サンタバーバラにてオンライン講師、大学講師、カフェ、日本ーフィリピンのマッチング支援などをしながら暮らしているTakaです。
今回はフィリピン大学生についての話です。
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フィリピンの大学生について
前任の先生にトラブルがありピンチヒッターを頼まれていたものの、給料の安さと、めんどくささからずっと首を縦に振らなかった私ですが、結局は受け入れることになりました。
無事に最終学期が終わったものの、実は私に対する生徒の評価は低いものだったようです。
その理由は「Taka先生の授業は難しすぎる」
というものでした。
私のリアクションは「!?」。
私は現在数十人の個別の生徒を抱えており、その中でも大学生や大人も何人もいます。
今回フィリピン人の大学生には他の国の大学生や大人に教えるのと同様に授業を行っていました。
さらには、授業で扱っていた内容は、私が現在かかえる8歳や10歳の生徒と同じ内容です。
難しいと言われる意味が分かりませんでした。
新人生徒打ち合わせをしました
新しく登録された大学を卒業したばかりの女性二人とカフェで打ち合わせをおこない、正直な話をしてもらいました。
私の授業はむずかしいと生徒が不満を漏らしていたということに対して私は自分の考えを伝えました。
「大人として接していたつもり」
「簡単な授業にすると生徒のプライドを傷つけると思った」
ですが、新任先生いわく、
「簡単な感じでいいです。」
「馬鹿にされているとは思わないですよ。」
というものです。
そこで私はさらにわかりやすく教えるために子供向けのような内容を作るのでした。
そして何度か授業を行った結果…
出席者数が前学期の倍以上になりました。
そして生徒が生き生きしてる。
他の日本人の先生から「Takaさん、生徒から評判がとてもよくなりましたよ」とのコメント。
いや、いいのかい?
これでいいのかい?君らは大学生だよ。
私がしていることは子どもに教える方法だよ。
生徒が楽しいならそれでいいか。
ちょっと気になりIQを調べてみましたがアセアンのIQデータ。
これによるとフィリピン人の平均IQは86以下、日本だと支援学級になるかどうかボーダーラインです。
大学生ですからもう少しは高いでしょうか、こういうデータをみるとやはり子供でも理解できるような授業を組み立てるのが必要そう。
ちなみに、何人かの現状のオンライン生徒に同じスタイルと授業をしてみたら
「いや、そこまでは説明しなくてもいいですよ」
「これまでの感じでいいですよ」
との返事が。
そうですよねー。