危険なほど暑い日々が続きます。フィリピン暮らし2024 その7

フィリピンのイロイロにある田舎町、サンタ―バラにてオンライン日本語講師をしながら、Mushin Japanese Cafeの経営をしながら生活しているTakaです。

今日はイロイロが暑くて危険だ、という話です。

最近Rhaneさんがフラフープを始めました。

彼女のこういうところが私は好きです。

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イロイロの気温が44度になりました

ご覧の通り、気温が44度になりました。

私がフィリピンに来たときは35度くらいの日が多かったのですが、ここ最近はさらに気温が上がりましたね。

40度を超えたあたりから、健康状態を確認する時間が増えてきました。

私の体はもちろんですが、スタッフにもアイスを買ってあげるなどし、気を付けて暮らしています。

私のオンラインの授業中はこれまでは扇風機でしのいでいましたが、今はエアコンを使わないとやってられません。

Mushinはありがたいことにお客が来てくれています。

クーラーがあるから涼しいところで過ごしたいという心理が働くのかもしれません。

ねこちゃんたちもダウンです。

いつも寝ているんですが、いつにもまして寝ている気がします。

気温が上がると火事が増える

火災が増えてきました。

一か月に30件超の火災が市内では発生しています。

郡部でも同様に火災が発生しています。

主に農場の枯草から発火することが多いようです。

これはこわいですね。

キリスト教の関係でお店を閉じます

今週はHolyweekですから、お店は二日間閉じました。

私のお店だけではなく、町の中の9割の店は閉じています。

市内のショッピングモールも閉まってしまいました。

一軒だけ空いているモールがあったので行ってみましたが、ご覧の通り、人がいません。

奥にいる女性がRhaneさんです。

私と彼女くらいしか、グロッサリーストアにはいませんでした。

いい機会なのでエアコン掃除をしてもらいました。

6か月に一度行います。

料金は1000ペソなので、2500円くらいです。

相変わらず画像が白くて申し訳ない。

カメラレンズのほこりが原因です。

物価は上がるよどこまでも

物価の高騰が続いています。

パンデミックの後、砂糖は2倍の価格になりました。

今高くて困っているのは豚肉の価格です。

私が住んでいるサンタバーバラでは豚肉の値段は420pesos/kgとなっています。

非常に高いです。

私がサンタバーバラに来たときは 190pesos/kgでしたから、5年で二倍になってしまいました。

インフレのスピードが尋常じゃありません。

地域の最低賃金は450ペソに設定されていますが、最低賃金を支払えない店が大半です。

つまり私は、ローカルのフィリピン人が8時間働いても、豚肉1㎏すら購入できないような地域に住んでいます。

かなり難易度が高い状況です。

地域に住んでいる人たちの平均賃金が二万円で、食べ物の価格は日本の半分程度です。

エンゲル係数を同じ状況にして考えるなら、感覚的には日本のスーパーの品物が、すべて4~5倍で販売されているような感じだと思ってもらえると近いかもしれません。

そんな中でローカルの人は生活をしているのです。

苦しい状況が続いています。

成功者のフィリピン人は、外国資本のビジネスをしている人くらいです。

・オンラインで外国人を相手にする仕事

・外国人価格での観光業を営む

・麻薬や売春

・不動産・・・など

普通にローカルフィリピン人を対象にビジネスを展開しても成功するのは本当に難しい。

今後もますます難しくなることでしょう。

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