フィリピンでビジネス2022 その26 お店を引っ越すことに決めました

フィリピンのイロイロにある田舎町、サンタバーバラにてオンライン日本語教師、大学講師、食べ物販売などをして暮らしているTakaです。

今回はお店を引っ越すことに決めた話です。

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ストレスに耐えた二年間

Taka
Taka
毎日店の前に車を停める輩は止められないし、
バイク屋の客も2年間結局違法駐車し続けた。
Taka
Taka
雨が降ればキッチンは雨漏り、
私の部屋は3階なのになぜか床下浸水。
Taka
Taka
飲食店なのにたえずチキン屋の油汚水が侵入し、ハエがたかり、悪臭、外からはホコリが。
Taka
Taka
毎週3日は私の部屋の前に住んでいる宗教関係者が信者3人でも10人でもマイクで叫びパフォーマンス、カラオケ。
私がオンライン授業していて困ると伝えたけれども改善なし。
Taka
Taka
アパートの上階では管理人の息子がガラの悪い連中を引き連れて週2回の飲み会。深夜2時でも騒ぎまくり。たまに喧嘩。
Taka
Taka
共用トイレ、バスは誰も掃除しないからなぜか私とレインさんがいつも掃除。
けれどもすぐに周りの人たちが汚す。
Taka
Taka
部屋には窓がないから熱がこもり暑い。
精神衛生もよくない。
去年までフィリピン人を悪く言っていたTakaに私は文句言っていたけど、今は私もおなじ気分だよ。
Rhaneさん
Rhaneさん

安いアパートには無教養でお金がない人が住みます。

定職がなく、困窮している人たちに社会性を求めることはすでにナンセンス。

Taka
Taka
ひっこすか。

お金よりも体と心の健康を選びました

今回引っ越しを決めました。

このビルディングの3階にある部屋と、一回の空きスペースを借ります。

部屋の家賃は10,000ペソでしたが、千ペソ値切って9,000ペソ、22,000円くらい。

スペースの家賃は18,000ペソ、45,000円くらいです。

合計で67,000円の家賃を払います。

これまでは家賃が3000ペソ、スペースが8000ペソでしたから、単純に物件に支払う支出が約2,5倍になります。

まぁ、家賃が67000円なら、私くらいの年齢なら安いくらいですね。

私の友だちはアパートだけですが、もっと家賃高いです。

部屋が今までの汚い壁とはちがってうれしいです。

これまでの部屋に貼ってある壁は、ベニア板一枚だけ。隣の声が聞こえまくりです。

隣の人と壁越しに会話することさえできる状態でした。

3倍以上の家賃の部屋を選んだ理由は、部屋の衛生面もそうですが、何よりも住んでいる人の質が違うことを期待したからです。

私のお店の周りに違法駐車をしたり、夜中まで叫ぶような所得の住人たちは、そもそもこのアパートには入居することができません。

このレンタルスペースをお店として使います。

30㎡くらいですから広くはないものの、ハエも浸水もホコリも悪臭もありません。

周囲もうるさくありません。

設計をします

前回はスタッフであるジェニーのいとこから詐欺にあってしまったので、今回はスタッフを経由した大工を雇いません。

二年間ずっと仲良くしている高校教師のおばさんがいるのですが、彼女経由で人材を紹介してもらいます。

全行程にお金を払うのではなく、1日単位で仕事をしてもらえるようです。

彼らが働かないと、知人のおばさんの信用をつぶすことになるので彼らもよく働くと信じたい。

賃金は一日8時間で600ペソ。

前回のぼったくり低能力の労働者は6時間1600ペソ。

雲泥の差です。

今回はこんな感じで設計してみました。

こんなソフトがフリーで使えるなんてすごいですね。

大体こんな感じかなぁと思うがままに設計してみました。

装飾の色や素材は変更します。

Rhaneさんの意見を参考に

・クーラーを設置すること

・厨房内は見られたくないこと

を考えて天井は日本っぽい絵か何かで、軽くふさぎます。

Rhaneさんもわたしも猫が好きなので、日本らしく歌川國芳の絵でも張ろうかなと思っています。

かわいいからすきなんですよね。

どうしてもキッチンはせまい。

グループ向けのテーブル席と半個室のカップル席。

だいたいこんなかんじです。

お金がかかるものの仕方ない

どうしてもお金はかかります。

お店の前金2か月分と、家賃の1か月は先払い。

部屋のお金も支払うのでそれだけで15万円。

テーブルやいす、棚などはそのまましばらくは使えるからいいものの、クーラー・業務用冷蔵庫などは買わなくてはいけません。

特にクーラーは高く、本体が6万円、設置が2万円ととても高いです。

さらにガラス戸と、扉を設置しなければなりません。

多分合計して50万円でお釣りを支払うことになると思います。

3年前に市内でオープンしたときは確か100万円超くらい使ったから、その時の半分以下と考えると悪くはないのかな。

何よりも今はオンラインがメインの仕事になってしまっているので、ストレスが少ない生活ができると本当にうれしい。

スタッフたちに関して

今回お店をしばらく閉じることになりますが、スタッフに関しては特に金銭的な配慮をまったく行いません。

Jennyはお店を閉めると自分の収入が減ることを何か話していましたが、それに関しては特に聞きませんでした。

彼女は一番いいお給料なのにお金に関するトラブルが多すぎる。

「何か手伝いたい」とか言ってきましたが、「プロ雇うんだけど君は何ができるの?」って聞いたら答えは特になし。

サンタバーバラは田舎ですが、もしお客が夜の7時以降も来るようなら全体の営業時間を考えなければなりません。

そのことをスタッフ全員に話したところJennyだけ遅くは働けないとの返事がありました。

彼女は現在サンタバーバラよりも田舎に住んでいる彼氏と同棲しているから、ジプニーがないんだそうです。

だからと言って彼女のためだけにお店の営業時間を変更するわけには行きません。

実際にスタートしてから様子を見て判断します。

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