バリクバヤンボックスを使って日本からフィリピンに荷物を送ります。フィリピン暮らし2024 その3

フィリピンのイロイロにある田舎町、サンタバーバラにてオンライン日本語講師をしながらMushin Japanese cafeの経営をして暮らしているTakaです。

今回は日本からフィリピンに荷物を送ります。

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日本からフィリピンに荷物を送るのは高い

日本からフィリピンに荷物を送る方法はいくつかあります。

もちろんサービスの種類によって、料金もスピードも異なります。

有名なのはEMSという国際郵便を使ったサービスでしょうか。

料金はこんな感じです。
https://www.post.japanpost.jp/int/charge/list/ems_all.html

見てわかると思いますが、重さで料金が変わります。

1キロで 3150円

5キロで 8150円

30キロだと 33350円

結構かかりますよね。

到着日数は何も問題がなければ2週間程度。

ですが、以前はひと月以上かかったこともありました。

フィリピンですからそんなもんです。

しかも郵便局に行き、荷物を受け取るときに、手作りの票を見せられ、お金を請求されたこともありました。

また、受け取りが無料の時もありました。

フィリピンですからそんなもんです。

私が住んでいる地域だけかもしれませんが、支払金額も荷物の重さというよりもその時のスタッフの気持ち次第で変わります。

もめ事を起こしても不利なのは外国人ですし、日本人の印象を悪くしたくもないですから、素直に聞いて払うのが一番だと私は思います。

今回はそれとは違うサービスを使うことにしました。

バリクバヤンボックスとは

今回使うのはこのバリクバヤンボックスというサービスです。

もともと、OFW(Overseas Filipino Worker )向けのサービス、要は海外出稼ぎフィリピン人向けサービスの一つです。

フィリピンはGDPが低い国ですから、海外出稼ぎによる外貨を獲得をし、家族を守ろうとする人は珍しくありません。

そのような海外出稼ぎ組のフィリピン人が、自分の家族向けに外国からフィリピンに荷物を送りたいときに使うのがこのサービスです。

私のパートナーのRhaneさんのお母さんも、以前はこのサービスを使って中東から彼女の家に荷物を送ってくれたことがありました。

サービス内容を見てもらえたらわかる通り、EMSと比べて料金が安く、より多くの荷物を輸送できます。

私が住んでいるのはビサヤ諸島ですから、一番大型のボックスでも基本料金は13000円となっており、EMSと比べると半額以下で荷物を送ることができるのです。

荷物の輸送には5ー6週間かかるそうです。

そこで、今回はこのサービスを使うことにしました。

バリクバヤンで荷物を送る

今回私は初めてだったので、会社の方と直接メールで何度かやり取りをさせていただきました。

私はこのサービスのことをよくわかっていなかったので、これを使ってフィリピンに荷物を大量に送り、現地で日本商品を販売しようかと短絡的に考えていました。

Taka
Taka
すみません。
初めてなんですが、商売用にたくさん購入して全部フィリピンに送りたいのですが、可能でしょうか。
ビジネス用だと関税がかかりますし、送りたい荷物の詳細内容の打ち合わせが必要です。

そのことを担当者に伝えると、それはできなくはないが、別途費用が必要だとのことでした。

Taka
Taka
すみません。
何もわかっていませんでした。
今回は初めてですし、個人消費用としてお願いします。

バリクバヤンボックスはあくまでも海外からフィリピンへ個人・親友・家族で消費することを前提に考えているため、ビジネス目的では使えないと、担当者の方が教えてくれました。

なるほど。

今回は初めてということもあり、私は1箱分の荷物のみを送ることにします。

3タイプの箱があるようですが、私は一番大きいSuper Valueを使うことにしました。

集荷の人の話によると、重さの上限は50キロのようです。

様々なものを用意しましたが、だいたい

・お菓子

・ラーメン

・健康食品

・おもちゃ

・その他

などなど、トータルで300個くらいの商品、50キロ程度の重量となり、購入金額は16万円くらいとなりました。

日本の家族に商品の内訳を伝え、内容を記入してもらい、箱詰めをお願いし、準備が完了です。

電話で出荷をお願いすると、後日荷物を引き取ってもらえます。

その後家族から連絡があり、無事に集荷と発送が終了したとのことでした。

忘れたころにはとどくことでしょう。

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