フィリピンのイロイロにある田舎町、サンタバーバラにてMushin Japanese Cafeを経営しながらオンライン日本語・英語講師として働いているTakaです。
トップ画像は最近食べてみたカエルのから揚げです。
味は鶏肉、おいしいけれども骨が多くて食べるのがすこし大変でした。
Rhaneさんに英語講師としてはたらく時間を作り、彼女に生徒をちょっと紹介することもできた。
イロイロ市で孤軍奮闘していた時は毎週80時間以上働いていたから、その時と比べると状況はとてもいい。
・・・でもなんかよくない。
けれども毎日従業員がスマホを触るだけで一日が終わるのはよくない。
けれども創造的なアイデアがなくてスタッフに何も与えられないのは明らかに俺が悪い。
Contents
創造性が乏しい私
田舎なのは事実。
誰もが貧乏になり、ひどい状況になっていることも事実。
ですが、その状況で私自身はどうにかお金を稼ぐことができています。
にもかかわらずスタッフには何も創造的なものを提供できていません。
結局のところ、従業員を生かすことができていない状況。
彼女たちができることを探すことができない、見つけることができないでいるのです。
私は学校の教員から障碍者支援者に仕事を変えたときにも、似たようなことを経験しました。
知的障碍者・精神障碍者・発達障碍者の人でもできる仕事を作り出し、お金を稼いで彼らの生活を豊かにすることを考えていたことを思い出します。
Rhaneさんは別として、私のスタッフは学歴がありません。
高校を卒業していない彼女たちは、Rhaneさんと同じように英語やタガログ語を教えることはできません。
彼女たちはフィリピンに住んでいる高校を卒業していない子たちです。
そんな彼女たちに私がお願いできることは限られています。
彼女たちができる範囲で彼女たちにとって、彼女たちの生活を豊かにするための方法が見つけられないでいるのです。
こういう時に私は頭がよくないなぁと思う。
大学関係者から連絡がきました
フィリピンのとある大学の先生から連絡が来ました。
日本語講師のお願いです。
以前話を聞いたときは、授業料があまりにも安すぎるので私にとってうまみがあまりなかったのでお断りしましたが、今は状況が変わりました。
今回は大学で日本語を教えることに対してメリットがあります。
①日本語が上手になった生徒を卒業と同時に日本に送り出し、彼らが働く日本の会社から一定のお金をいただける
②市内でお店をもてば、生徒やその友人、家族が来店する可能性があがる
③オンライン講師としても「大学で英語を使いながら日本語を教えている」というアピールになる
ということで、かなり前向きな返事をした私。
どうなるでしょうかね。
私自身も英語の能力がさび付いているのと、少しフィリピンの教育やビジネスに関心があるので大学院で学んでみたいとも思っています。
機会と時間があればですが。