フィリピンでビジネス2021 その51 怒られてしまいました

フィリピンの田舎町、サンタバーバラにてMushin Japanese cafeを経営しながら日本語講師として働いているTakaです。

今回は私がパートナーのRhaneさんを怒らせてしまった話です。

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最近あったイラついた出来事

お金を作るために、私が朝4時半から深夜1時まで眠らずに日本語のレッスンを行った日のことです。

Taka
Taka
疲れた。
もう午前1時か・・・
次のレッスンは午前5時からだから3時間は眠れるぞ・・・・。

疲れ果てて部屋に着いた私。

Rhaneさんは眠っていますが、私も眠ることにします。

すると、なぜか深夜1時を過ぎているのに大音量の音楽とバカ騒ぎをする声が隣の部屋から響いてきます。

ふざけんな。
こいつら何考えてんだよ。
Taka
Taka
しばらく様子を見ますが、一向に騒ぐことを止めません。

気づけば午前3時。

私のイライラは頂点に達しました。

Taka
Taka
今何時だと思ってるんだ!
わたしが日本語で文句を言ったところでRhaneさんがおきました。

どうしたの?
Rhaneさん
Rhaneさん
Taka
Taka
どうもこうもないよ。
これから隣のやつらに気合入れてやるわ。
Takaやめて!
Rhaneさん
Rhaneさん
Taka
Taka
なんでよ!100パーセントこいつらが悪いのは確定しているだろ。

フィリピンと日本では民度が違う

結局のところ、Rhaneさんが彼らの一人に静かにするように伝えました。

その後30分くらいしてボリュームが小さくなったのですが、私としては納得できるものではありません。

翌日、Rhaneさんから私は注意をされてしまったのです。

彼女曰く、

・友人が来ているのだから、ある程度は仕方ない。

・怒る方が間違っている。

これらの意見を聞いて、私は彼女に思っていることを伝えてしまいました。

・フィリピン人の平均IQが80前後なのも納得できる。

・彼らは相手がどう思うかは考えることができないため、平気で人に迷惑をかける。

・教育を適切に受けていない人が集まった結果こうなる。大学を卒業した英語講師たちはこのようなことはなかった。

・私のアパートは安いため低所得者が集まる。彼らの多くは問題行動が多い。

もちろん、彼女は私に対して怒り心頭です。

私としては、私がRhaneさんや、Mushinのスタッフを睡眠時間を1日2時間や3時間に削り、自分の身を犠牲にしてまで支えているわけです。

そして、午前3時まで騒ぐのは常識外だと思っています。

数日して、ひとつの結論に達しました。

居住地の金銭的価値と現地住民のモラル

今回、私が思ったことはこれは比例するということです。

例外もあります。Rhaneさんはお金に困っていますが、人に対して他のフィリピン人よりは配慮ができます。

例外もいますが、大多数はこれに当てはまります。

私が住んでいるアパートは3000ペソです。

フィリピンでも安い方です。

安いアパートにはどんな人が集まるか、答えはもう出ているようなものです。

私が大学生のころ、白木屋でアルバイトをしていました。

白木屋を訪れるお客さんは正直なところ、お酒を無茶して飲む人たちや、店員にけんかを売るような人たち、店内で騒ぎ、吐しゃ物をまきちらすような人たちであふれていました。

白木屋で落ち着いてのんびりお酒を飲むことはできないのと、今の私の住居に関しては同じようなものです。

静かにするよう伝えても、単発的な効果は期待できますが、長期的には全く役に立ちません。

数日したらまた忘れて騒ぐわけですから。

そして、Rhaneさんに過剰な期待をするのもよくない。

私はそのことをRhaneさんに伝えて、自分の発言を謝罪しました。

そして数日後、またとなりの住民が騒ぎ出しました。

私はRhaneさんに「きょうは眠れないから外で眠るね」と伝え部屋を出て、深夜1時にMushinのソファーで眠るのでした。

彼女は少し寂しそうにしていましたが、文句を聞くよりはましでしょう。

安いところに住んでいるから、こういうことが起こる。

私がお店で働いていても隣の店の人たちは騒音を流し、私のお店のお客が音に対して文句を言ってきたこともあります。

彼らの音がうるさくて、私は自分のスタッフと会話することさえできませんでした。

注意をするとボリュームを下げるのですが、数日後にはまた同じことを繰り返す。

彼らにとって、周りがどう思うかなどはどうでもいいことなのでしょう。

私ができることは、

1.お金を作って、低収入の人間は借りれない場所に住むこと。

・モラルの低い人と関わる時間が少なくなることでストレスを減らすことができる

2.お金を作って、もう少し高い家賃の物件を借りること。

・近隣住民トラブル(違法駐車)の回避

・客でもないのに私の店に居続ける、私の店のスペースに私物を置く

・閉店後に私の店を使い勝手に飲み会をする

これらの出来事から受けるストレスを軽減することができます。

私の知人のビジネスマンの家を訪ねた時は、土地が広く、数棟ある家の周りは周囲を塀で囲って完全に外部の人間が入ることができないようになってしました。

彼曰く「文句言うならあんたも金稼いでいいところに住めばいいんだよ。話をして理解できる頭もってないのもうわかってるでしょ。かかわるだけ無駄なんだから。」

あの時は、そんなことはない、と思っていましたが、今の私は彼に賛成です。

韓国人の語学学校オーナーも絶対に現地フィリピン人とはかかわりを持たないようにしていました。

彼から私が何度も言われたことは「Taka、ビジネスをしたいならこういう奴らと絶対にかかわるな。いつも自分が上で、こいつらが下だということをわからせておけ。」

という言葉です。

今なら前よりもわかる。

お金は全てではないですが、ストレスの少ない生活を送るためにはお金が必要。

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コメント

  1. 鯨夢 より:

    コロナ下で何とか糊口をしのいでいるようですね。ただし、あれだけ困難に遭遇したはずなのに、経験が活かされていませんね。
    貴方は外国人です。お金が出来て環境の良い処に転居しても、フィリピン人との摩擦は常に出てくるでしょう。ご自身の教育程度は知りませんが、故国で通用しなかった状況を他国人に強要する態度は不遜以外の何物でもありません。生活とは環境に合わせて自立することでしょう。あなたの収入では周囲の数人に喜捨している程度です。他国でお世話になっていると言う気持ちが無ければ、軋轢は続くでしょう・・

    • taka より:

      コメントありがとうございます。

      鯨夢さんは私よりもフィリピン人やフィリピンでの暮らしをよくご存じだからこそ、
      私が経験を活かしてないように感じられているんですね。

      確かに私は収入は少ないですが、できる範囲で自分の周りの人の暮らしを支えています。
      何人助けるかは私にとっては大切ではないので、考えたこともありませんでした。

      変わった人も周囲にいますが、基本的に私の周囲の人たちは
      彼らにできる範囲で私を支えてくれています。
      たまにいざこざも起きますが、ほとんどの時間は楽しくやっていますよ。

      実際にフィリピンに住んでいる人ではないとわからない視点での現実的なコメントを
      ありがとうございました。