フィリピン・イロイロにある田舎町、サンタバーバラにてたこ焼き・ラーメン・餃子などを販売しながらどうにか生きているTakaです。
コロナで売り上げはひどいことになっていますが、その中でもどうにかできることをしています。
2度目の下水回り掃除
スペースを借りてしばらくしてから臭いに困ることがかつてありました。
原因はチキン屋の排水溝が定期的に満タンになり、処理できなくなるため汚水があふれてしまうからです。
見ての通りの汚水。
非常に臭く、ハエが数百匹集まってくる。
今回も掃除の業者に入ってもらいました。
去年と同じ少年たち。
今回は時間以降仮にチキン屋が汚水を吐き出しても、私の陣地に入ってこないようにセメントで堤防を作りました。
臭いは風に乗ってこちらに入ってきてしまいますが、掃除の時間を減らすためにもできることをしていきます。
私が夜遅くまで彼らの仕事を監視しているのを彼女たちも知っているので、朝から一生懸命に掃除をしてくれます。
嬉しいですね。
嬉しいサインが見られるようになりました
以前の投稿で、販売している製品の味や量の見直しをしたと伝えましたが、その結果がわかるようになってきました。
明らかにお客さんの食べ残しが減ってきたのです。
ラーメンに関して、これまでは麺やスープの改良を加える前は3割~程度のお客に食べ残しが見られていたのですが、現在は1割以下です。
さらには、ラーメンを食べ終わったお客がテイクアウトでさらにラーメンを注文する、ということも見られるようになりました。
焼きそばもファミリーサイズに変更してからは、お客さんみんなでシェアすることが前提となったため、これに関しても食べ残しがほぼなくなりました。
お金を稼ぐのはもちろん大切なのですが、食べ物を提供している以上、お客さんが喜んでいるサインを出してくれていることを確認できてうれしいです。
餃子の日の効果
前回無理やり物語まで作って設定した餃子の日ですが、結果から言うとこれまでの3倍程度の売り上げとなりました。
1箱購入すると+1個、2箱購入すると+5個という設定をしたことが功を奏し、多くのお客さんが2箱購入をしてくれました。
お客さんはひと箱多くもらえてラッキーと思うかもしれませんが、実はちゃっかり客単価があがるという私の作戦にがっちりハマっているわけです。
しめしめ。
餃子に関しては、皮・中身・たれ、すべてにおいて見直し&改良をしたため、私の満足度は相当高い状況でお客に提供できています。
そのせいもあり、餃子を食べたお客さんが私たちに対していいフィードバックをしてくれるようになりました。
毎週金曜日を餃子の日、と設定したのでこのまま金曜日にお客が餃子をガシガシ購入してくれるとありがたいのですがどうなるでしょうか。
最初だけお客が来てその後は減少、みたいなことにならないことを願います。
フィリピン特有のパクり屋の末路
私がたこ焼きを販売してから約1年が過ぎようとしていますが、この間に3件のたこ焼き販売店ができました。
3点とも店舗を構えるだけの資金の余力がなく、デリバリーを専門にしていたのですが、わたしの予想通り、3店ともほとんど死んだような状況になりました。
初見だと簡単そうに見えるので参入したのでしょうが、私のトラップに引っかかったのかもしれません。
私は最初から見せてもいい部分しか見せていません。
粉は一見すると小麦粉をそのまま使っているように見えますが、実はブレンダーを使って細かく砕いた秘密のものが3種類入っています。
ソースも市販されているボトルを使っているのですが、ボトルと中身は全くの別物です。
マヨネーズに関してもフィリピンのマヨネーズをそのまま使っているように見えるのですが、その中に3種類の秘密の物が3種類入っています。
おそらくですが、そこに見事にはまってくれたのでしょう。
彼らが頑張ってくれたおかげで、たこ焼きの知名度が少し上がったかもしれません。
お客としては
①Mushin以外のたこ焼きもある、試そう!
②安いけどまずい!Mushinがやっぱりいい!
という流れになるか
①たこやきって何?ためそう!
②そんなに感動しない
③Mushinっていう所のたこ焼きがおいしいみたい
④おいしい!
っていうような流れになったのかもしれません。
おいしいものを提供する能力がない人が劣化コピーを量産して本家にz
おそらくですが、これに似たような流れが餃子でも起きるのではないかと予想しています。
ですがたこ焼き同様に餃子もすでにトラップをいくつか仕掛けてあります。
私としては日本食の知名度が上がり、結果的に私のところにお客が流れてくれるのなら大歓迎です。
パクり屋はどの人もみんな「伝統的な日本の味」とか「伝統的な日本のたこ焼きをフィリピン流にアレンジ」とかいう見だしてお客を得ようとしています。
が、そもそも日本に行ったことないような人が根拠のない自信をもってそんなことをしちゃうのがフィリピン人です。
それはそれとして、私のところはもっと売り上げが欲しい。
戦略的にイベントを実施し、味も研究を重ねて、お客からいいフィードバックを貰い続け、多くの人から愛される店を目指します。