前回はこちら
Michelleが家族と共に引越しをするために、
Jaezが午後のオンラインの仕事に支障が出るために、
それぞれの理由で私のカフェを去っていきます。
二人とも美人でよく働くいい人でしたが、仕方がありません。
また、日本人マネージャーだった女性も辞めていきました。
私から情報を仕入れるためや、純粋に私のところを使ってくれた彼女を失うのは本当に痛い。
ひと月にすると4000ペソは使ってくれていたと思います。
残念ですが仕方ありません。
新しいスタッフを雇いました
10人程度面接し、やる気のある人二人を雇いました。
Fanny
22歳の女性です。
ゆったり話す女性です。Cristalみたいな感じ。
初日に普通に10分遅刻。「渋滞で…」みたいな理由でした。
そこに触れてグダグダやるとフィリピン人は機嫌を損ねるので「明日は8時に来てね」と伝えて細かいところは無視。
Jaezの代わりに朝の8時から1時まで働きます。
1時以降もお客がいたり、仕事があるなら延長です。
8時から9時まで掃除。
9時から買い物。
9時50分から調理。
11時50分に食事提供。
その後食器洗い。
1時過ぎにフィニッシュ。
この流れを月曜から金曜までまずは10人分作る。
とりあえず今週の土日は練習として私と彼女の分のランチを作ってもらいました。
メインディッシュの買い物と調理がメインなので何とかなるかな。
彼女の食事作り能力、集客能力に期待。
シングルマザーとしてお金を稼がなければならない状況ですので、私があまりにひどいマネジメントをしない限りは働いてくれると思うのですが…。
Rica
18歳、大学生の女性です。
彼女も私に情熱を見せてくれました。
また、私が抱える課題に直面した時に一瞬で、「まずは先生にフィリピン料理のランチを出すのはどうかな!?」と一瞬で答えてくれました。
すごい。
ですが彼女は9時から学校です。
そのためわたしと働けないことを伝えると、「ここに来る前に買い物して、ここに午前7時に到着すれば午前9時までに20人分の食事を私は作り終えることができますよ」と答えてくれました。
なんだかすごいなぁ。
日曜日朝から1時のみ働けるか提案したら、それでもいい、とのことで働いてもらうことになりました。
清掃、整理整頓、その後に一週間日持ちするサイドディッシュを作ってもらおうかと思っています。
学校のオーナーと打ち合わせ
オーナーと話をするのが私は苦手です。
先日も日本人マネジャーが精魂尽きて去って行ってしまいました。
彼が私のところに来て少し話したのですが、ちょっとだけいいコミュニケーションとなりました。
韓国「Taka、コーヒーの味は前よりも良くなった。」
「だが、値段が気に食わない。お前のところは12ozで80ペソ。ライバル(と彼が勝手に思いこんでいるところ)は16ozで85ペソ。それが気に食わん。」
だそうです。
あれこれ言われるのも面倒なので、即座にアイスアメリカーノだけ12オンスをやめて16オンスのみの提供、値段は12オンスと同様の80ペソとしました。
これによって彼だけでもアイスコーヒーを飲んでくれるのならそれはそれで私にとってはいいのです。
味は良くなった、値段も下げた。
これでコーヒーに関する文句はなくなるはずです。
そしてもう一言。
「生徒がここを使わない。なんとかしろ。」
わたしだって何とかしたいですが、それがあまりに難しいから困ってるんでしょーが。
歩いて3分のところにショッピングモールあるし、力があるカフェが2件あるという状況です。
かつ生徒は学校にいたくない、という特性を持っています。
授業の後、休みの日はどこかにいきたいのです。
だからこそ本当に難しい。
現状は厳しい。
私の作戦としては、
①先生がランチ食べる→見ている生徒がちょっとやってくる→
②生徒とコミュニケーションとる(特に日本人)
くらいしかアイデアがありません。
というか、今はFannyとRiceに仕事を知ってもらい、かつランチの流れを作ることで精いっぱい。
とりあえず、まずはランチをきっかけに集客につなげます。