2021年の目標。今年は「改善」を積み重ねる一年にしたい

フィリピンでビジネス|運営・改善

フィリピン・イロイロ州の田舎町、サンタバーバラで、ラーメン・たこ焼き・餃子のお店を営んでいるTakaです。

2021年が始まりました。

新しい一年になったので、気持ちを切り替えてまた一歩ずつ前へ進んでいこうと思います。

振り返ると、2020年は目の前の問題を乗り越えるだけで精一杯の一年でした。

まず一つは、以前勤めていた語学学校のオーナーとの問題を終わらせること。

そしてもう一つは、Josieと一緒にお店を立ち上げ、どうにか生活を維持できるだけの売上を作ること。

どちらも簡単ではありませんでしたが、結果として一区切り付けることができました。

だからこそ、今年はもう少し前向きな目標を立ててみます。

  • Josieと良い関係を築きながら働くこと
  • お店の売上を毎日5,000ペソ以上にすること
  • お店以外にも新しい収入源を作ること

今年は「守る」だけではなく、「少しずつ前へ進む一年」にしたいと思っています。

お正月は久しぶりにゆっくり過ごしました

年末年始は、近くに住む唯一の日本人の友人と、お昼からお酒を飲みながらのんびり過ごしました。

マーケットで魚やエビを買い、お寿司やお刺身にも挑戦。

友人がサバをしめ鯖にしてくれたのですが、これが想像以上に美味しかったです。

もちろん、生魚なので少し心配もありました。

「アニサキスはいないだろうか…。」

そんなことを考えながら食べましたが、幸いお腹を壊すこともなく無事でした。

毎日食べられるものではありませんが、フィリピンでも楽しめる料理の幅が広がったのは嬉しい発見でした。

ラーメンが売れない理由が分かってきた

私のお店では、

  • たこ焼き 100ペソ
  • ラーメン 130ペソ

という価格で販売しています。

フィリピンの日本食店としては、かなり安い価格設定だと思っています。

それでも、ラーメンの売上は思ったほど伸びません。

食べた方からは「美味しかった」と言っていただけるのですが、それだけでは売上にはつながりませんでした。

最近になって、その理由が少しずつ見えてきました。

理由① 130ペソでも高く感じる

サンタバーバラには、月収7,000〜9,000ペソほどで生活している方も少なくありません。

そうした方にとって、一食130ペソは決して安い金額ではありません。

「バッチョイなら60〜75ペソなのに、どうしてラーメンは130ペソもするの?」

そんな声を聞くこともあります。

イロイロ市内のラーメン店では200ペソ以上することを説明しても、そもそも市内へ行く機会がほとんどない方には比較対象になりません。

ラーメン自体を食べたことがない人も多い地域なのです。

理由② 量が多すぎる

もう一つ意外だったのは、食べ切れないお客さんが多いことでした。

最初は理由が分かりませんでした。

しかし考えてみると、地元の方が基準にしているのはバッチョイです。

私のラーメンは、バッチョイよりかなりボリュームがあります。

そのため、「多すぎて食べ切れない」と感じる方が多かったようです。

一方、市内から来られるお客さんはラーメンに慣れているため、普通に一杯食べてくださいます。

地域によって、基準そのものが違うことを実感しました。

ハーフサイズを始めてみる

そこで、新しいメニューを試すことにしました。

**ハーフラーメン(70ペソ)**です。

通常サイズはそのまま130ペソ。

ハーフサイズは量を減らし、価格も抑えます。

最初は「バッチョイサイズ」という名前も考えましたが、比較されるのを避けるため、

  • レギュラー
  • ハーフ

というシンプルな表記にしました。

これなら、市内から来るお客さんにはレギュラーを。

地元のお客さんにはハーフを。

それぞれ選んでいただけるかもしれません。

価格は約半分ですが、量は半分以下ではないため、利益もしっかり確保できる計算です。

最近、お店から200メートルほど先にあるバッチョイ屋さんを眺めることが増えました。

毎日多くの地元の方が食事をしています。

以前は気にしていませんでしたが、今は「あのお客さんにもラーメンを食べてもらえないだろうか」と考えるようになりました。

ロックダウン直後は、市内からのお客さんだけで一日に20〜30杯以上ラーメンが出る日もありました。

しかし現在は、市内からのお客さんに頼るのは難しい状況です。

だからこそ、地域のお客さんに合わせた商品作りが必要なのだと思っています。

焼きそばももっと知ってもらいたい

焼きそばも、お店のスタッフには人気のメニューです。

ところが、お客さんからの注文はあまり入りません。

こちらも理由はシンプルでした。

地元ではパンシット・カントンが身近な料理なので、それと比べると110ペソは高く感じてしまうようです。

そこで考えたのが、次の2つの方法です。

  • 今まで約1.5人前だった110ペソの焼きそばを2人前に増量し、お得感を出す
  • 1人前(60ペソ)を新たに追加する

さらに、

焼きそば1人前+たこ焼き4個で100ペソ

というセットメニューも考えています。

少しでも注文しやすくなれば、新しいお客さんにも試してもらえるかもしれません。

小さな改善を積み重ねる

正直なところ、こうした細かな工夫だけで劇的に売上が伸びるとは思っていません。

それでも、まだ試せることがあるならやってみたい。

小さなお店だからこそ、お客さんの反応を見ながら柔軟に変えていけるのが強みです。

今年も、試して、失敗して、また改善する。

そんな一年にしていこうと思います。

 

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