フィリピン・イロイロにある田舎町、サンタバーバラにてラーメン・たこやき・餃子を販売しながらどうにか生きているTakaです。
とても絶望的になるほど客足が減ってしまいました。
今回は顧客を増やすための試みとして、ちょっと試したいことがあるのでそれを実行してみます。
土用の丑の日をマネごと
先日、友達と一緒にお酒を飲んでいた時のことです。
博学の彼は、私に土用の丑の日の話をしてくれました。
それによると、土曜の丑の日はウナギを食べる、なんて習慣はもともと日本にはありませんでした。
うなぎ屋の主人からどうにかしてくれないかと平賀源内に話があり、彼が強引に土用の丑の日、ウナギの日というように勝手に作り上げた結果、広く浸透したものです。
まぁ、今でいうところのコピーライティングですね。
この手法を使ってみます。
フィリピンで無理やり餃子の日を作る
今回は無理やり毎週金曜日は餃子の日という設定を作ります。
そしてストーリーも作っておきます。
「日本のとある地方の餃子店では毎週金曜日が餃子の日であり、お買い得価格で餃子をふるまいましたとさ。」
「日本のごく一部の町では、餃子の具は富と健康を意味しており、それを包んで食べることで未来永劫その恩恵を受けることができる、といわれている。」
こんな感じ。
サービス内容は
1.毎週水曜日を餃子の日とする。
2.通常250ペソかかる餃子食べ放題が200ペソ。
3.通常餃子1パック5個の餃子が6個に(プラス1個)
2パック10個の餃子が15個に(プラス5個)
こんな感じで超お買い得感を出してみます。
金曜日の理由は、私、Jossie、Jennyが一緒に働けるから、ある程度何かが起きても対応できるからです。
餃子の日を周知する
①フェイスブックで周知する
適当にストーリーを盛り込みました。
金曜日の理由を聞かれたら、金曜日はゴールドを意味するからご利益が2倍になったといわれている」というような話をしてみます。
1箱買ったら+1個、2箱買ったら+5個なら、お得度の視点から2箱購入するお客が多くなると予想したのでこの設定で行きます。
ちなみに餃子の原価率は恐ろしく低いです。
他の日本料理屋さんは5個で150とかで出してますけど、たぶん餃子は超お金になる商品なんだと思われます。
とてつもなくいい肉を使っていたりする場合は除きますが。
②お店の前に広告を出して周知する
毎週金曜日だけ表示できるターポリンを用意してみました。
③お店のメニューで周知する
お店で食べに来てくれた人向けにメニューの中に入れておきます。
これでおそらくは徐々に金曜日だけお客が来てくれるはず。
できることなら、お昼や夜ご飯のおかずにまとめ買いしてもらえたら嬉しいです。
それにしても今は本当に経済が死んでいるので、どうなってしまうかはわかりません。