お客さんが激減…。だから「餃子の日」を作ってみることにしました

フィリピンでビジネス|運営・改善

フィリピン・イロイロ州の田舎町、サンタバーバラで、ラーメン・たこ焼き・餃子のお店を営んでいるTakaです。

最近は、お店の売上が本当に厳しい状況です。

コロナ禍の影響もあり、お客さんの数は以前とは比べものにならないほど減ってしまいました。

ただ、こんな時だからこそ何もしないわけにはいきません。

今回は、お客さんに少しでもお店へ足を運んでもらうため、新しい販促企画を試してみることにしました。

「土用の丑の日」からヒントをもらう

先日、友人とお酒を飲んでいた時のことです。

雑学が好きな彼が、「土用の丑の日」について話してくれました。

現在では「土用の丑の日にうなぎを食べる」という習慣は日本中に定着していますが、その背景には、江戸時代の宣伝や販促が関係しているという有名な説があります。

つまり、一つの物語やイベントを作ることで、人々の行動を変えることができるということです。

現代で言えば、マーケティングやコピーライティングに近い考え方かもしれません。

「それなら、自分のお店でも試してみよう。」

そう思いました。

フィリピンで「餃子の日」を作る

そこで考えたのが、

毎週金曜日を「餃子の日」にする。

という企画です。

もちろん、本当にそんな記念日があるわけではありません。

せっかくなので、それらしいストーリーも考えてみました。

「日本のある町では、毎週金曜日になると餃子がお得な価格で販売され、多くの人が家族で餃子を楽しんでいました。」

「また、一部の地域では餃子に使われる具材は富と健康の象徴とされ、それを包んで食べることで幸運を呼び込むと言われています。」

もちろん創作ですが、こうした物語があると少し面白く感じてもらえるかなと思っています。

餃子の日の内容

毎週金曜日限定で、次のキャンペーンを行います。

  • 餃子食べ放題(通常250ペソ) → 200ペソ
  • 餃子1箱(通常5個) → 6個
  • 餃子2箱(通常10個) → 15個

特に2箱購入すると5個も追加になるため、お得感を強く感じてもらえる内容にしました。

金曜日を選んだ理由は、お店の体制にもあります。

私とJosie、Jennyの3人が揃う曜日なので、多少お客さんが増えても対応しやすいからです。

どうやって知ってもらうか

企画を成功させるためには、まず知ってもらう必要があります。

そこで、次の3つの方法で告知することにしました。

① Facebookで告知

英語でキャンペーン内容を紹介し、「毎週金曜日が楽しみになるお店」というイメージを作ります。

② 店頭にターポリンを設置

金曜日だけ掲示できる専用のターポリンを用意しました。

お店の前を通る人にも、一目でキャンペーンが伝わるようにしています。

③ メニューにも掲載

来店したお客さんにも次回の金曜日を意識してもらえるよう、メニューにも案内を入れる予定です。

もし、

「どうして金曜日なの?」

と聞かれたら、

「日本では金色(Gold)は幸運の象徴と言われ、金曜日はそのご利益がさらに高まると言われているんですよ。」

…と冗談交じりに話してみようと思っています。

小さな工夫が、お店を変えるかもしれない

今回のキャンペーンには、もう一つ狙いがあります。

1箱より2箱の方が圧倒的にお得なので、「せっかくだから2箱買おう」と思ってもらえることです。

餃子は比較的原価を抑えやすい商品なので、このくらいサービスしても十分勝負できます。

もちろん、高級食材を使えば話は別ですが、今の私のお店では十分実現可能な内容です。

今はフィリピン全体の景気も厳しく、飲食店にとって本当に苦しい時期が続いています。

この企画が成功するかどうかは分かりません。

それでも、何もしなければ何も変わりません。

まずは一歩踏み出して、お客さんに「金曜日はMUSHINへ行こう」と思ってもらえるお店を目指していきたいと思います。

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