フィリピン・イロイロにある田舎町、サンタバーバラにてたこ焼き、餃子、ラーメンなどを販売しながら生きているTakaです。
イロイロ全部がリカーバン
イロイロ全土がお酒禁止となってしまいました。
全く購入することができないわけではなく、レストランやバーなどでの購入が禁止のようです。
サリサリストアや、サリサリの人たちにお酒を販売するのは大丈夫のようですが、これによってまた外食産業に対しての逆風となります。
さらには、私が住むサンタバーバラの町ではコロナのポジティブ患者が出てきてしまったようで、町の人たちの警戒心が高まっており、防毒マスクのようなものをつけて歩く人が出てくるほどです。
ここは田舎町なので外でお酒を飲むことができるのが救いですね。
最近はお金をかけずにお酒を飲むためにもビール以外のお酒をジュースで割ったりして飲むようになりました。
ですが、こんな状況なので当然ながら私のお店の売り上げはまたしても激減してしまいました。
現在の売り上げはピーク時の3分の1以下です。
私の店だけではなく、去年はたくさんの人でにぎわっていたチキン屋も売り上げが激減しています。
苦しい状況は続きます。
注意を止めたら雰囲気がよくなってきました
前回の件があったので、Josieには遅刻をしても注意するのを止めました。
遅刻の時にはバツの悪そうな顔をしているので、それで十分かな、と。
まぁ、今はお客が少ないこともあるし。
そうすると不思議なことに、彼女たちとコミュニケーションをとる時間が増えてきました。
お客が少なくて私がちょっとしんどい状況なのはJosieも知っている通り。
それでも全体的に暗くならずに時間を過ごせるのは、彼女たちのおかげでしょう。
そして、Josieが何かと私にお菓子などをすすめてくれるようになりました。
Josieが笑顔で毎日過ごしてくれているのなら私は嬉しい。
また、少しだけフィリピンで生きることで学んだ気がします。
たこ焼き・ラーメンのクオリティがあがりました
前回買った手回し製麺機のおかげでラーメンのクオリティがあがりました。
それに伴い、安定したスープをお客に提供するいい方法も見つかりました。
まだまだ改善点はあるでしょうが、これによってこれまでよりもおいしいラーメンになりました。
ですが、とにかく麺をたくさん自作するのは骨が折れる作業です。
自作麺と、ちょっと値段が張るマニラからの仕入れ麺はテクスチャーがかなり似ているので、状況に合わせて両方を使っていくのがよさそうです。
ラーメンに関してはこの段階になるまでに、相当数のお客さんをおそらくはがっかりさせてしまいました。
時間はかかるでしょうが、いいラーメンを提供することでお客が戻ることを願います。
幸いなことに、冷凍保存した新しい麺を提供した結果、かなりの割合で麺・スープ共に食べてくれています。
彼らが新たなお客を呼んできてくれることに期待です。
たこ焼きに関しては、粉、卵、水のバランスを徹底的に見直して、現在ではごつごつした感じではなくて、球体のたこ焼きを提供することができています。
以前は中心部はちょっと固かったのですが、新しいたこ焼きはこれまでと比べるとふわっとした仕上がりになっています。
私の日本人の友達も「たこ焼きいい感じですね!!」って話してくれました。
嬉しいな。