フィリピン、イロイロの田舎町、サンタバーバラにてたこ焼き、ラーメン、餃子などを売りながら生活をしているTakaです。
今回は私のパートナーであるJosieを切れさせてしまって危うかった話です。
写真のように、基本的には仲良くやっているんですけれどもね。
ある日のできごと

いいでしょ?


その後…

ご飯食べるのは仕事じゃないもん。
それに私昨日の晩御飯も食べてないのよ!


9時スタートなんだから、朝食食べるくらいの時間はあるでしょ。

その後は完全に私のことを無視。
昼ごはんもいつも一緒に食べていたのですが、完全に無視。
私もJosieも何も口にせずに1日が過ぎていったのでした。
次の日も朝から彼女は私に対して無視を貫いています。



何が良くなかったのか
今回の私もミスは、、、
①最初に彼女が朝食を食べるといったときに最初は許可したが、後でそれを翻した。
②食事中にネガティブなことを伝えるアプローチをした。
③彼女の状況をしっかり把握せずに、スケジュール管理の側面から修正を求めた。
思いつくのはこんなところです。
日本人なら「なにバカみたいなこと聞いてんの?仕事中に朝食を食べるだとか常識外過ぎるだろ。」
とバッサリ切りつけることができますが、ここはフィリピン。そうもいきません。
さらに相手はJosie。
私はいかなる理由があっても彼女とは良好な関係を保たないといけないのです。
じっくりアプローチをしていきます。
その後、Josieとのかかわり




じっくり時間をかけて理解を深めることの方が無視よりも生産性があるよ。


(まずはこれだろ…)


そうだね。悪いことをして申し訳ないと思っているよ。
なんで待てないの!




そうだね。
今度は伝えるにしてもごはんの後に伝えるよ。
物事にはタイミングってあるのよ!!!

とりあえずは情報を引き出せた。
無視され続ける状態から一歩前進…。
けれどもどうしてここまで俺がJosieに対して丁寧にアプローチをしなければならない…?
普通なら「それはだめだわ」で終わる会話が終われないとこんなにも面倒くさいとは…。
けれども彼女はここのオーナーという扱いになっている…。
Josieだけではなく、
その背後にいる家族、親戚、彼らはなにも私にアプローチはしないが、俺に対して警戒しているのは当然…。
だからこそ、彼女とは常に良好な関係を保ち、ネガティブな情報を家族や親戚に発生させない必要がある。
さぁ、ここからさらに機嫌を取り持たないと…!!!
謝罪第2ラウンド
謝罪をどう行動で示すかだ。





Josieが肥料として、土に混ぜるために卵の殻を集めているでしょ?
それを洗っておこうと思うんだよ。

キタコレ!!たたみかけるんだ!!


あの時に絶望的な気持ちになったよ。
半分捨てたのよ。


あれは俺に対する信頼度だと思ったんだよ。
半分捨てたからまだ半分可能性があると思って今謝っているんだよ。
そんなんじゃないわよ。
水が冷たすぎただけよ。


できるだけ話をして困難を乗り越えていこうよ。
そしたら俺は卵の殻を洗ってくるよ。

時間がかかり、なかなか手こずりましたがどうにか現状維持。
よかった。
その日から彼女は元に戻ってくれました。
なんで自分よりも17歳程度年下の女性にここまでしなきゃならないんだ。
俺が給料を支払っているのに…それもとてもいい金額。
そんなもの決まってる。
ここはフィリピンだから。
さて、明日も働くか。