フィリピン・イロイロの田舎町、サンタバーバラで、たこ焼きやラーメン、餃子を販売しながら生活しているTakaです。
今回は、パートナーのJosieを怒らせてしまい、「伝え方」の大切さを改めて実感した出来事を書いてみます。
普段は写真のように仲良く仕事をしています。
だからこそ、今回の出来事は私にとって大きな反省になりました。
ある朝の出来事
ある朝、営業前にJosieが言いました。
「朝ごはんを買ってくるね。」
私は何も考えず、
「いいよ。」
と返事をしました。
ところが、そのあとになって、
「やっぱり勤務時間中に朝食を食べるのは良くないな。」
と思い直し、本人に伝えることにしました。
するとJosieは、
「さっきはいいって言ったじゃない!」
と怒り出してしまいました。
さらに、
「昨日の夜ご飯も食べてないの!」
とも言われました。
私は、
「それは仕事とは別の話だから。」
と返しましたが、その言い方がさらに彼女を傷つけてしまったようです。
途中まで食べていた朝食を捨て、その日一日、彼女は私とほとんど口をききませんでした。
二日目になっても状況は変わらず
翌日になっても空気は重いままでした。
このままでは良くない。
私は冷静に何が悪かったのかを考えました。
振り返ってみると、自分にも反省点があります。
- 最初に許可を出したあとで、それを取り消したこと
- 食事中というタイミングで注意してしまったこと
- 彼女の事情を十分に聞かず、自分の基準だけで話を進めたこと
ルールを伝えること自体は必要だったと思います。
ですが、「何を伝えるか」と同じくらい、「いつ、どう伝えるか」が大切だったのだと気づきました。
まずは話し合うことから
私はJosieに、
「無視されるのは悲しい。」
と正直に伝えました。
そして、
「国が違えば文化も習慣も違う。だから、お互いに話しながら理解していきたい。」
と話しました。
すると彼女は、
「最初はいいって言ったのに、あとからダメって言われたことが一番嫌だった。」
と、自分の気持ちを話してくれました。
さらに、
「食べている途中で言われたことも悲しかった。」
とも。
ようやく、お互いの考えを共有できるようになりました。
言葉だけではなく行動でも
謝るだけでは足りないと思い、できることを考えました。
当時、Josieは家庭菜園用の肥料として卵の殻を集めていました。
そこで、
「今日は卵の殻を洗っておくよ。」
と伝えると、少し笑顔が戻りました。
そのあとも冗談を交えながら話しているうちに、お互い自然と笑える雰囲気になっていきました。
最後には、
「私も態度が良くなかったね。」
と言ってくれました。
その言葉を聞いて、ようやく安心できたのを覚えています。
今回学んだこと
仕事では、正しいことを伝える場面が必ずあります。
でも、正しさだけでは人は動きません。
伝える順番やタイミング、相手の気持ちへの配慮も同じくらい大切です。
特に異なる文化の中で一緒に仕事をするなら、その重要性はさらに大きくなります。
今回の出来事を通して、「ルールを守ってもらうこと」と「相手との信頼関係を築くこと」は、どちらも欠かせないのだと改めて感じました。
経営を続ける中で、こうした小さな衝突はこれからもあると思います。
そのたびに感情だけで判断するのではなく、まずは話し合い、お互いを理解する努力を続けていきたいと思います。


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