MUSHIN JAPANESE CAFE2020 その17 メニューをわかりやすくしました

フィリピンでビジネス|運営・改善

フィリピン・イロイロの田舎町、サンタバーバラで、たこ焼きを中心にラーメンや餃子を販売しながら生活しているTakaです。

お店を始めてしばらく経ちましたが、最近になって「お客さんがメニューをあまり見ていない」ということに気が付きました。

そこで今回は、メニューをもっと分かりやすくするために行った工夫について紹介します。

前回はこちら

MUSHIN JAPANESE CAFE その15 売り上げが少しずつ上がってきました
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大きなメニューを作ってみる

ある日、こんなことが続きました。

「たこ焼きはいくらですか?」

「飲み物はありますか?」

たこ焼きの値段もメニューも表示しているのに、同じ質問を何度も受けます。

最初は不思議でした。

以前、市内でカフェを営業していたときは、多くのお客さんが最初にメニューを開いてから注文していたからです。

ところが、ここサンタバーバラでは少し様子が違いました。

Josieからも、

「Taka、お客さんはメニューを見てないよ。」

と言われ、ようやく気付きます。

それなら、「メニューを開いてもらう」ことを期待するのではなく、見なくても分かる仕組みを作ればいい。

そう考えました。

ターポリンでメニューを大きく表示

そこで、大きなターポリンを作り、飲み物と食べ物を写真付きで表示することにしました。

飲み物は一目で種類と価格が分かるように。

価格も近隣のお店と同じくらいに設定しています。

食べ物についても、写真を大きく載せました。

海外へ行ったとき、写真を指差して注文した経験を思い出し、「これなら言葉が分からなくても注文しやすい」と考えたからです。

これで、お店の前を通るだけでも、

「ラーメンもあるんだ。」

「餃子もあるんだ。」

と気付いてもらえるようになればと思っています。

実際にどれくらい効果が出るのか、しばらく様子を見ていく予定です。

お店が少しずつ仕組みで回り始める

最近、もう一つ意識していることがあります。

それは、私がいなくても仕事が進む仕組みを作ることです。

以前は、私自身がほとんどの作業を担当していました。

その結果、体力的な負担もかなり大きくなっていました。

今はできるだけ役割分担を意識しています。

例えば、

  • スタッフと二人の日は、スタッフがたこ焼き、私は調理を担当
  • 三人体制の日は、Josieが調理、もう一人のスタッフがたこ焼きを担当
  • 私は仕込みや買い出し、在庫管理、マニュアル作成、備品の準備など、お店全体がスムーズに動くための仕事を進める

という形です。

もちろん、細かな作業はまだたくさんあります。

それでも、「自分しかできない仕事」と「誰でもできる仕事」を分けるようになったことで、以前よりずっと効率的に働けるようになりました。

少しずつ理想のお店へ

以前のカフェでは、とにかく私自身が働き続ける毎日でした。

今は営業時間こそ短くなりましたが、売り上げは以前と同じくらい、あるいはそれ以上の日も増えてきています。

経営者として目指したいのは、「自分が頑張り続けないと回らないお店」ではなく、「仕組みで回るお店」です。

まだ理想には遠いですが、少しずつその形に近づいているように感じています。

とはいえ、ここは田舎町。

曜日や天気によって人通りが大きく変わるため、毎日「今日はどうだろう」とドキドキしながら営業しています。

そんな不安も含めて、この町で商売を続ける面白さなのかもしれません。

 

 

 

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