ロックダウン中のフィリピン。人と話せる時間がこんなにも大切だと感じた日々

フィリピンでビジネス|開業・準備

フィリピンの田舎町で小さな日本食カフェの再開を目指し、機会を待っているTakaです。

しかし2020年3月中旬から始まったロックダウンにより、計画は完全にストップ。

お店は営業できず、子どもたちは外出禁止。

毎日、自宅とスーパーを往復するだけの生活が続いていました。

前回の記事

ビジネス名義で思わぬ問題が発生
フィリピンでは現在も都市封鎖が続いています。3月中旬から始まった自粛生活も、気が付けば2か月。暑さで汗を流しながら、YouTubeを見たり料理をしたり、手作りワインを飲んだりして過ごしています。この日はオクラのごま醤油和えを作ってみました。...

今回は、そんなロックダウン中の何気ない一日の様子を書いてみようと思います。

人と話せる時間のありがたさ

当時、人と直接会って話せる機会はほとんどありませんでした。

その中で週に数回、開業準備を一緒に進めていたJosieと買い物へ行ったり、料理を作ったりする時間は、気分転換にもなっていました。

お互いにロックダウン中の出来事を話しながら、

「近所でこんなことがあった。」

「アパートではこんなトラブルがあった。」

そんな何気ない会話をするだけでも、家に閉じこもる毎日の中では貴重な時間でした。

一人で本を読んだり、ゲームをしたり、YouTubeを見たりする時間も悪くありません。

それでも、誰かと直接話す時間があるだけで気持ちはずいぶん違うものだと感じました。

スーパーとローカルマーケットを使い分ける

買い物は主に、

  • ローカルマーケット
  • スーパーマーケット

のどちらかです。

ローカルマーケットは野菜や肉が安く買える反面、ハエも多く、日本ではあまり見かけない光景が広がっています。

解体されたばかりの豚肉や豚の頭が並ぶこともあり、初めて見たときはかなり驚きました。

一方でスーパーは清潔ですが、その分価格は少し高め。

買うものによって使い分けていました。

この日はスーパーへ行ったのですが、ロックダウン中ということもあり大行列。

入店前には、

  • 入店パスの確認
  • 体温測定
  • アルコール消毒

を済ませ、店内に入るまで約30分かかりました。

今となっては懐かしい光景です。

料理は最高の試作品づくり

この日は私は餃子作りに再挑戦。

一方でJosieはイカを使ったフィリピン料理を作ってくれました。

料理が完成したら、お互いに試食をして率直な感想を伝え合います。

この時間は、単に食事を楽しむだけではありません。

フィリピン人がどんな味を好むのかを知る、とても大切な研究の時間でもありました。

日本食レストランの中には、現地向けに大きく味付けを変えているお店もあります。

しかし私は、日本食らしさを残しながら、フィリピン人にも「おいしい」と思ってもらえる料理を目指したいと考えていました。

この日の餃子は特に好評で、後日ご家族にも食べてもらったところ、「とてもおいしかった」と感想をいただきました。

試作が少しずつ形になってきたことを実感できた瞬間でした。

ゆっくり流れるロックダウンの時間

食後はコーヒーを飲みながら、今後のお店のことを話したり、世間話をしたり。

気が付くと夕方になり、空が赤く染まり始めます。

こうして一日が静かに終わっていきました。

ロックダウン中は何も進まないように感じる毎日でしたが、振り返ってみると、料理の研究やメニュー開発には意外と良い時間だったのかもしれません。

一日でも早く自由に営業できる日が戻ってきてほしい。

 

フィリピンのマンゴーは本当に安い

そういえば、この頃フィリピン人の知人から、

「日本のマンゴーは1個500円以上するって本当?」

と聞かれました。

もちろん本当です。

高級品になると、1個数千円するものもあります。

一方、この時期のフィリピンではマンゴーが旬。

女性のこぶしほどの大きさのマンゴーが3個で約1kg、価格は約220円ほどでした。

日本ではなかなか味わえない贅沢ですが、フィリピンでは気軽に楽しめる果物の一つです。

コメント

  1. 古賀 より:

    老婆心ながら。。。
    日本では10万円を全国民に給付する申請手続が徐々に(自治体によっては結構遅れてます)はじまりました。また、申請だけで受給までは日数がかかるようです。
    申込用紙は郵送で日本国内の住民票の住所に届くので、ご家族の方に伝えておくと安心かと思います。申し込みの有効期限は3ヶ月ないくらいです。
    海外とはいえ旅行が長引いている扱いだと思いますので、要件は大丈夫かなと思います。
    私の友人がフィリピンの別の島ですが(カガヤンデオロ空港のある島)gitagum misamis というところでレストランオープンに向けて頑張っているので、このことをLINEしたときに、TAKAさんのことを思い出して、余計かと思いましたがコメントしました。

    • taka より:

      連絡ありがとうございます。

      実は、フィリピンへ来る前に住民票を抜いてしまったため、今回の10万円の特別定額給付金は対象外だと思われます。

      今週からようやくお店をスタートすることができました。

      たくさんのトラブルがあり、開業準備でも苦労の連続ですが、それでも少しずつ前に進んでいます。遠くから温かく見守っていただけたら嬉しいです。

      お友達のお店もうまくいくことを願っています。

      私のお店はまだオンボロで、電気も通っていません(笑)。

      現在は、たこ焼きだけの販売ですが、それでも毎日楽しく過ごしています。

      ご連絡、本当にありがとうございました。

      温かいメッセージをいただき、とても元気が出ました。

タイトルとURLをコピーしました