フィリピンでは現在も都市封鎖が続いています。
3月中旬から始まった自粛生活も、気が付けば2か月。
暑さで汗を流しながら、YouTubeを見たり料理をしたり、手作りワインを飲んだりして過ごしています。
この日はオクラのごま醤油和えを作ってみました。
さて今回は、飲食店を始める準備の中で起きた「名義」の問題についてです。
前回はこちら

ビジネス名義で問題が発生
Josieがアパートに来てくれたので、開業準備について話をしました。
「今日はお店の名前を登録しよう。今はネットで登録して、コンビニで支払いもできるみたいだよ。」
ところが返事は予想外でした。
「……それはできないの。」
これまで何度も確認して、お互い納得した上で進めていると思っていたので驚きました。
理由を聞いてみると、
「私の名前を使うこと自体は構わないけれど、家族が賛成していないの。」
とのこと。
どうやら家族から何か話があったようです。
外国人が小さなビジネスを始める難しさ
私が協力をお願いしているのには理由があります。
当時の私のような外国人が、小規模な飲食店を始める場合、現地の人の協力が必要になるケースがあります。
十分な資本金があれば別の方法もありますが、私には現実的ではありません。
小さく始めて、少しずつ成長させる。
その方法を考えていた私にとって、ここで話が止まってしまうのは大きな問題でした。
家族が心配していたこと
さらに詳しく聞いてみると、家族が気にしていたのはBIR(税務関係)の登録でした。
「BIRの手続きだけはしないほうがいいって言われているの。」
私の認識では、飲食店を営業する以上、必要になる手続きだと思っていました。
そこで、直接家族と話をすることにしました。
Josieの家族と話をする
家へ行くと、お母さんや親戚、おばあさんまで集まってくれていました。
話をまとめると、家族の考えは次のようなものでした。
- BIRへ登録すると税金などの負担が増える。
- まだ小さな商売なのだから必要ない。
- 外国人である私の事情は理解しているが、Josieに大きな責任を負わせたくない。
なるほど、そういう考え方なのか。
私としては、
「BIRがないと違法にならないのかな?」
という疑問がありました。
すると、別の提案がありました。
提案された方法
家族の話では、
- 市長の営業許可
- バランガイの営業許可
があれば営業している小さなお店も多いということでした。
そう言われてみれば、近所のお店にもBIRの表示が見当たらないところはいくつもあります。
アパートの隣のバイク用品店や、よく利用するローカルレストランもそうでした。
さらに、おばあさんが昔から保管している事業関係の書類を見せてくれました。
そこにはBIRの書類はありません。
おばあさんは、
「私は30年間この町で商売をしてきたのよ。」
「あなたが慎重に考えていることは分かる。でも、この町ではこういうやり方をしている人も多いの。」
と説明してくれました。
私の判断
最終的に、今回は家族の提案を受け入れることにしました。
名義を借りる立場でもありますし、まずは現地の事情を尊重することにします。
今回、家族と直接話ができたことは良かったと思っています。
最初は外国人ということで警戒されていたと思いますが、お互いに顔を合わせて話ができたことで、少し安心してもらえたようでした。
今後の予定
今後は状況によって進め方を変える予定です。
語学学校が再開した場合
ワーキングビザを取得し、学校で働きながらカフェにも関わっていく予定です。
語学学校が再開できない場合
観光ビザで滞在を続けながら、お店の運営をサポートしていくことになります。
まずはコロナが落ち着くことを願うばかりです。
ようやく荷物が届きました
話は変わりますが、フィリピンでも物流が少しずつ再開しました。
3月に注文していた、たこ焼き用のソースやマヨネーズがようやく到着。
開業準備も少しずつ前へ進みそうです。
ちなみに、私が調べた限りではフィリピンで購入するとAmazon価格の1.2倍ほど。
海外で買うことを考えれば、思っていたより良心的な価格でした。

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