MUSHIN JAPANESE CAFE 2020 その16 Josieが切れてしまいました

フィリピン、イロイロの田舎町、サンタバーバラにてたこ焼き、ラーメン、餃子などを売りながら生活をしているTakaです。

今回は私のパートナーであるJosieを切れさせてしまって危うかった話です。

写真のように、基本的には仲良くやっているんですけれどもね。

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ある日のできごと

Rhaneさん
Taka、わたし朝ごはん買ってくるから。
いいでしょ?
Taka
わかったよ
けど、よく考えたら就業時間中に朝食をとるのはよくないな…。しっかり伝えておかないとどんどん調子に乗られても困る。
Taka
Taka

その後…

Taka
やっぱり食事を職場でするのはおかしいよ。
ご飯食べるのは仕事じゃないもん。
Rhaneさん
さっきいいって言ったじゃん!
それに私昨日の晩御飯も食べてないのよ!
Taka
それはJosieの個人的なスケジュールの問題だから仕事とは全く関係ないよ。
9時スタートなんだから、朝食食べるくらいの時間はあるでしょ。
Rhaneさん
うっさいわね!わかったわよ。食べなきゃいいんでしょ!!
その後彼女は私の前で食べていた途中の食事を捨ててしまいました。

その後は完全に私のことを無視。

昼ごはんもいつも一緒に食べていたのですが、完全に無視。

私もJosieも何も口にせずに1日が過ぎていったのでした。

次の日も朝から彼女は私に対して無視を貫いています。

これはやばいな。二日はちょっとやばい。
Taka
Taka
Josieとおれの関係が悪いと、MUSHINは彼女名義な以上ビジネスを行うことができない。
Taka
Taka
まずは状況をしっかり分析して、悪かったところを先手先手で謝罪。その後の反応を見ながら誠意を示して機嫌を直してもらうしかない。
Taka
Taka

何が良くなかったのか

今回の私もミスは、、、

①最初に彼女が朝食を食べるといったときに最初は許可したが、後でそれを翻した。

②食事中にネガティブなことを伝えるアプローチをした。

③彼女の状況をしっかり把握せずに、スケジュール管理の側面から修正を求めた。

思いつくのはこんなところです。

日本人なら「なにバカみたいなこと聞いてんの?仕事中に朝食を食べるだとか常識外過ぎるだろ。」

とバッサリ切りつけることができますが、ここはフィリピン。そうもいきません。

さらに相手はJosie。

私はいかなる理由があっても彼女とは良好な関係を保たないといけないのです。

じっくりアプローチをしていきます。

その後、Josieとのかかわり

さて、行くか…。
Taka
Taka
Taka
Josieがずっと無視をするから、俺はJosieと話ができなくて悲しいよ。
Taka
自分が間違ってしまったところをしっかり理解して、次はそうしないように気を付けていきたいんだよ。
Taka
俺らは国籍が違うから、文化や習慣が違うでしょう。
じっくり時間をかけて理解を深めることの方が無視よりも生産性があるよ。
Rhaneさん
なにしたかわかってるの?
Taka
さいしょ朝ごはん食べていいよって言ったのに、後でやっぱりだめって言ったからかな?
(まずはこれだろ…)
Rhaneさん
そうよ!!
Taka
(やっぱりこれだ!!)
そうだね。悪いことをして申し訳ないと思っているよ。
Rhaneさん
それに私まだご飯食べてたでしょ!!
なんで待てないの!
Rhaneさん
おかげで朝ごはん捨てることになったのよ!!!
それは明らかに自分でやったことだろ…
Taka
Taka
Taka
(めんどくせー。)
そうだね。
今度は伝えるにしてもごはんの後に伝えるよ。
Rhaneさん
そうよ!!
物事にはタイミングってあるのよ!!!

とりあえずは情報を引き出せた。

無視され続ける状態から一歩前進…。

けれどもどうしてここまで俺がJosieに対して丁寧にアプローチをしなければならない…?

普通なら「それはだめだわ」で終わる会話が終われないとこんなにも面倒くさいとは…。

けれども彼女はここのオーナーという扱いになっている…。

Josieだけではなく、

その背後にいる家族、親戚、彼らはなにも私にアプローチはしないが、俺に対して警戒しているのは当然…。

だからこそ、彼女とは常に良好な関係を保ち、ネガティブな情報を家族や親戚に発生させない必要がある。

さぁ、ここからさらに機嫌を取り持たないと…!!!

謝罪第2ラウンド

ここから先は、謝るのを重ねる意味はないな。
謝罪をどう行動で示すかだ。
Taka
Taka
Taka
とても悪いことをしたから、どうにか挽回したいんだよね。
Taka
前回はアイスを買ったけれども、Josieは今ダイエット中だからそれはできないから、他のことを考えたんだよ。
Rhaneさん
なによ!?
Taka
(よっしゃー!!聞いてきた!!)
Josieが肥料として、土に混ぜるために卵の殻を集めているでしょ?
それを洗っておこうと思うんだよ。
Rhaneさん
にやり
…今一瞬笑った。
キタコレ!!たたみかけるんだ!!
Taka
Taka
Taka
今日俺が注いだコップの水を捨てたでしょ?
あの時に絶望的な気持ちになったよ。
Rhaneさん
全部じゃないわよ。
半分捨てたのよ。
Taka
そうだったね。
あれは俺に対する信頼度だと思ったんだよ。
半分捨てたからまだ半分可能性があると思って今謝っているんだよ。
Rhaneさん
なに面白いこと言ってるの?
そんなんじゃないわよ。
水が冷たすぎただけよ。
Taka
(もう大丈夫だな…)
できるだけ話をして困難を乗り越えていこうよ。
そしたら俺は卵の殻を洗ってくるよ。
Rhaneさん
私もひどい態度をとって悪かったわね。。

時間がかかり、なかなか手こずりましたがどうにか現状維持。
よかった。

その日から彼女は元に戻ってくれました。

なんで自分よりも17歳程度年下の女性にここまでしなきゃならないんだ。

俺が給料を支払っているのに…それもとてもいい金額。

そんなもの決まってる。

ここはフィリピンだから。

さて、明日も働くか。

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