フィリピンの路上でフードビジネス その3 フィリピンにもコロナの影響が…

ようやくスタートした路上でのたこ焼きビジネス。

新しいスタッフ、Jadeも来てくれたことだし、さぁここからが頑張りどころです。

前回はこちら

フィリピンのイロイロにある国立高校で午後のみたこ焼きを販売している私。 売れ行きは良かったのですが、午後しか販売できないことに付け加え...
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Josieの誕生日を祝いました

彼女が19歳の誕生日だったので、お祝いをしました。

私の誕生日はクリスマスなのですが、その時は私の誕生日よりクリスマス優先で何もありませんでしたが、今回は本人が喜んでくれたのでまぁいいでしょう。

どこかに出かけることもなく、おいしいものを購入して私のアパートの広い部屋で一緒に食べました。

ラーメンガールっていう私の好きな映画を一緒に見て、見送りです。

食べきれない分は彼女に持って帰ってもらいました。

何度も何度も「ありがとうTaka」って言っていたのが印象的。

※※※

彼女は結局、高校卒業後、経済的な理由で大学に行くことができなくなりました。

私と彼女がいる町、サンタバーバラの生徒は高校を卒業後イロイロ市内でボーディングハウスを借りながら大学通いをスタートします。

ですが彼女はそれができません。

私はJosieと1年以上微妙な距離感で一緒にいます。

彼女は気が強く、強情で非常にわがままで難しい性格をしているのですが、頭は悪くはありません。

テストの成績も非常に優秀でした。

英語は文法を結構間違えてますが、流暢に話すことができます。

たこ焼きを学校で販売しながらわかったのは、彼女と同じ年代の生徒で、彼女よりも賢いだろうと思った人は全体の10%ほどでした。

彼女は多くの生徒よりも優秀で、大学に行く能力があるのにも関わらず、それができません。

彼女よりも成績が優秀ではない生徒の多くが大学に行きます。

フィリピンの大学は卒業が難しいので、生徒が途中でギブアップすることも珍しくないのですが、少なくとも彼らはキャンパスライフを送ることができます。

ですが今、Josieは私と一緒に田舎のみすぼらしい場所で暑い中たこ焼きを売っています。

私にできることは、どうにかお店を大きくして、彼女がたくさんの従業員やお客と関わる中で、社会性を身に着けていくこと。

彼女を経済的に助けること。

ただし私が彼女に現金を渡すのではなく、彼女自身が一生懸命に働いた対価を得られるシステムと環境を作ること。

きっとこんな感じなのかな、と思いながら、何か伝えるわけでもなく一緒に販売をしています。

いつまで彼女が私と一緒にいてくれるのかはわかりませんが。

コロナがやってきました

フィリピンにもコロナが来てしまいました。

売り上げが極端に減ったのもそれが理由です。

人の数があっという間に減りました。

余りにも人が減ったので大きなショッピングモールはどうだろうかと、ジプニーで移動して偵察に行ったのですが、普段はギュウギュウ詰めのジプニーに乗客がたったの4人しかいませんでした。

移動している最中も渋滞など全くなく、すいすい移動していきます。

そしてショッピングモール

閉鎖されていました。

普段はたくさんの人でにぎわっている場所が、

この状況です。

街から人がいなくなりました。

サンタバーバラに戻った後にわかったことなのですが、生徒がいなかった理由は生徒は24時間家から出てはいけない、というお触れが出ていたということです。

だから若者が外にいなかったのか。。。

そして、追い打ち

サンタバーバラの町からも人が消えました。

トライシクルと呼ばれるバイクにサイドカーをつけた乗り物は、今日の午後3時から禁止になりました。

ジプニーも禁止です。

許可証がない人がメイン道路を歩いていると罰則になると警察の人が話していました。

フィリピンなのでどれくらいの効力なのか、本当なのかどうか、いつまでなのかどうか、わかりません。

そんなこんなで一瞬でお店をたたんでしまいました。

Josieはポカーンとした感じです。

ですがみんな受け入れるしかありません。

JosieとJadeにお給料を支払って終了です。

Jadeが「また連絡してくださいね。一緒に働きたい。」

と話してくれたのがうれしかった。

彼女にとってはたった5日間でしたが、そこそこ楽しめる仕事だったのかもしれません。

その後はJosieがマーケットで買い物をするので荷物運びのお手伝い。

彼女はある程度の食べ物を買いだめしていました。

彼女のお家からマーケットはトライシクルを使わないとたどり着けない距離なのが理由です。

彼女が購入したものを見ていたのですが、乾麺、鶏肉、果物、パン、スナック菓子など、本当に普通に人が暮らしていくための食べ物です。

私のようにビールにお金を使いません。

食べ物のみ。

彼女は「お給料をもらえたからこうやって買い物ができるよ、Taka。」

なんて話していました。

別に贅沢をしていないのですが、普通の暮らしを送るのが難しいフィリピン。

私にはどんな風に、彼女やほかの従業員を経済的に助けることができるでしょうか。

まだまだこれからです。

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