フィリピンでお酒造り、Josieと向き合う時間の意味とは

フィリピンではコロナの影響であっという間に町がロックダウン(封鎖状態)になってしまいました。

たこ焼き販売どころではありません。

まずはお酒でも飲みながら一休みです。

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コロナの影響で様々な禁止事項が生まれました

少し前から学生と65歳以上のお年寄りは外出が禁止となりました。

さらにそれだけではなく、私が住んでいる地域に関してはジプニー、トライシクルなどの乗り物も、時間制限となってしまいました。

町の道路には軍服と銃を持った人が人々を監視していることから、強めの警戒態勢がひかれているのが外国人の私でもわかります。

こんな感じで取り締まり強化です。

お酒も買えなくなりました

とりあえずすることがないのでお酒でも買うかと大きなマーケットに向かいます。

すると…。

このありさま。

約50メートルくらいの車&すでに並んでいる人が数十人。

40分ほど並んでようやくお店に到着。

すると

「お酒を買うことはできません。」

なんじゃそりゃ!!!!

お酒を購入することを禁止する張り紙がされていたのでした。

仕方ないので他のお店に移動です。

お酒探しの旅

こんなこと書くとアル中みたいですが、せっかく部屋に冷蔵庫もあるし、働くこともできないので、休みの期間だけでものんびり過ごそうと思っていたのです。

大きなスーパーはだめなようなので、サリサリストアと呼ばれる個人店に行きます。

一件目

2件目

3件目

4件目

どこに行ってもアルコール類の販売は拒否されてしまいました。

「お金2倍払うから売って」

って話したけれども、だめでした。

そこで私がしたことは…。

自力でお酒を造ることにしました

材料の購入

またまたアル中みたいですが、せっかく時間もあるし、できるだけ簡単な方法でお酒を造ることに決めました。

まずはパン屋さんに行って、イースト菌を購入。

500グラムで220円。

続いて、100%のジュースを購入しました。

今回はリンゴジュースを購入したのと、念のため本物のマンゴーをマーケットで購入。

造ってみた

まずは水の中に砂糖とイーストを入れ、40度程度まで加熱。

その後5分から10分程度待ち、少し発酵させます。

そして、リンゴジュースをペットボトルに開け、イースト菌と結びつくように砂糖を入れて混ぜておきます。

その後、最初のイーストと砂糖入りのジュースを混ぜます。

こんな感じです。

とっても簡単。

後は日陰において発酵が終わるまで約4~5日待つそうです。

一時間後に様子を見ると、ポコポコ泡が出ていたので発酵されているのがよくわかります。

このままうまくいくといいな。

Josieと打ち合わせをしました

その後はJosieと打ち合わせをしました。

彼女が数日前に私とのやり取りで癇癪を起してしまったので、誤解を解くためにもゆっくりゆっくり話をすることにしたのです。

私も彼女の生意気な態度と言動に困っていたので、できる陰り丁寧なアプローチで時間をかけて彼女と話をしたかったのです。

まずは一緒に最近作り始めた豆乳を使った豚骨に見立てたラーメンを一緒に食べました。

まだ練習段階ですが、後はチャーシューの追加とスープの味を調整すれば、場所さえ借りれればこの田舎で唯一のラーメンを提供できるお店になるかもしれません。

その後はどうにか丁寧に話をして、彼女が私に対して気に入らないところを話してくれました。

・私が様々なことを独断で決めるところ(雇用やスケジュールなど)

・私が人をすぐに判断するところ(彼は熱心に仕事をしないなど)

私も彼女に対して納得できないところを伝えました。

・お願いするときには丁寧な言葉を使う

・途中でふて腐れたり投げ出したりしない

どうにか彼女のプライドを傷つけずに、ロールプレイングや冗談などを伝えながらコミュニケーションを図りあい、少しだけ理解をしあうことができました。

多分今後もこの作業を定期的に繰り返すことになるでしょう。

よかった。

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