フィリピンのイロイロにある田舎町、サンタバーバラにてMushin Japanese Cafeを経営しながら日本語講師として働いて生活をしているTakaです。
7月頭からRhaneさんの娘が夏休みの間私の部屋に来て、一緒に生活をすることになり、早数週間が経過しました。
フィリピンの子育ての現実
わかってはいましたが、日本とは全く違います。
とにかく、放置の時間が長い。
教育、モラル、道徳、マナーなどをとにかく教えないのです。
Rhaneさんの娘さんもそう。
まったく勉強しない。
食事、ふろ、食事以外はスマホか私の古いパソコンで動画視聴です。
家族としての役割を何も担わない。
毎日15時間くらいこんな感じ。
けど、Rhaneさん曰く、他のスタッフ曰くこれが普通なんだそうです。
フィリピン人の大人の多くがどうして「ありえない能力やモラルの人たち」になっているのかがよく理解できました。
ですが、私はそういう状況で子どもを放置するのは非常に気分が落ち着かないです。
日本だと育児放置と思われてしまうくらい、食事以外は完全放置。
そもそも、Rhaneさんの娘と一緒に暮らすことすら落ち着かない。
ということで何かしてみようと思う私。
試してみることにしました







Rhaneさんと俺も助け合って一緒にくらしているから、この子も貢献するのは当たり前。

そりゃ、やればできる



こうやってスコップですくうんだよ。
一緒にやろう。


そのちょうし。


今8さいだよね。
これ、8ペソ。


今、俺はお金をあげたよ。
「しごとしてくれてありがとう」
って言ったよ。
あなたはお金をうけとったけど、何かいうんじゃないかな?
Thank you


こんな感じで、
仕事を一緒にする→8ペソもらう→「ありがとう」という
経験をしてもらいました。
次の日。



はい、8ペソ。

学習したようです。
こんな感じで私が補助をしながら一緒にトイレ掃除をします。
こんな感じでトイレの後は猫たちもリラックス。
彼女が来て3日目。
突然私の左手に蕁麻疹なようなものができてしまいました。
強いストレスを受けたり、環境が変わると、でることがある。
これも現実。