世界的にコロナウイルスによる被害が出ていますが、フィリピンも大きな影響を受けています。
3月31日朝の時点で、フィリピンでは感染者約1,500人、死亡者約80人と報じられていました。当時は感染拡大が続いており、先行きが見えない状況でした。
フィリピンで現在生活している中で、どのような状況かを簡単にまとめていきます。
暮らしに関して
レストラン、飲食店、小売店
ほぼ全てのレストランが営業停止になっています。
庶民用のカレンドリアと呼ばれる食事をする場所もほぼ閉鎖か、時間を限定した営業となっています。
路上のバーベキューすら撤収です。
私の好きな牡蠣屋さんも営業停止です。
私が住んでいる町で食事ができる場所はほとんどありません。
テイクアウトの食事や、テイクアウトのパン屋さんでのみ購入できるような状況となっています。
なので、ほとんどの市民は自分で調理しなければならないような状況かと思われます。
お菓子やジュースに関しては、サリサリストアという個人商店は営業しているため購入可能です。
私が今回ラッキーだったのは、カフェ経営をしていた時の調理用具や家電があることです。
ご飯を炊いて、冷蔵庫で冷やして、電子調理機で調理をして、たこ焼きだって焼けちゃう。
そうとう恵まれた状況です。
スーパーマーケット
普段は多くの人でにぎわうショッピングモールも閉鎖されていました。
2番目に大きいRobinsonと呼ばれるショッピングモールも閉鎖です。
ちょっと小規模のSM save moreというスーパーマーケットは営業をしています。
地域にある市場も営業をしています。
この二か所を利用するためには、許可証の提示、手洗い、消毒が義務付けられています。
多くのお店が営業を停止したことで、仕事を失った人も増え、生活への影響が広がっていました。
交通の便
庶民のバス、ジプニーは大幅に便が減りました。
ジプニーに関しては私が住んでいる地域では、今までの20分の1程度の本数になってしまいました。
全く運航がない日もあります。
個人で移動するトライシクルも激減しました。
便が減ったことで一回当たりの利用料が2倍以上の金額になってしまいました。
もちろん飛行機は全面運休ですので、語学留学や旅行をしている外国人は誰もが帰国することができません。
今後ますます中心地に住んでいない人は不便な生活を強いられることになると思われます。
ライフライン
電気、ガス、水道に関しては特にトラブルはありませんし、聞いてもいません。
国の動きとして
政府、市政
政府が市民に食事を配っているような投稿をFBでしています。
市長も同様な内容、庶民に食べ物を分配している投稿をしています。
しかしながら、市長のFBにコメントをしている人はなぜかしら私が読んだ時には全員が英語です。
私の住んでいる町には英語を話せない庶民がたくさんいます。
英語を話せない人の方が所得が少なく、困っている生活をしているのはほぼ間違いないことなのですが…。
私自身は少し不思議に感じました。
実際にどのような基準で配給が行われていたのか、当時の私には分かりませんでした。
Josie曰く、
「Taka、間違いなくこいつらは自分の腹に金と食料をつめこんでるわ。私まだ一度も食料を配給している場面なんて見ていないし、私の知っている範囲でも誰も恩恵を受けていないわ。」
「こんなに困っている人がここにたくさんいるのに!」
だそうです。
さまざまな情報が飛び交っており、実際の状況を把握するのは簡単ではありませんでした。
お金の支給
最初に載せた通り、失業者がたくさん増えたことにより、多くの人が困った状況になっています。
一定の基準を満たした人に一時金を渡すような話をしていますが、どうなるかはわかりません。
5000ペソだとか、7000ペソだとか、当時はさまざまな情報が流れていましたが、実際にどのように支給されるのかはまだ分からない状況でした。
起こったら困ること
私や友人の間では、「生活に困る人が増えたら社会不安につながるのではないか」と心配する声もありました。
フィリピンは高度経済成長期なのかもしれませんが、所得水準が高くない人も多く、日々の収入に頼って生活している家庭が少なくありません。
間違いなくコロナのしわ寄せが来るのは貧困層。
私の近所の人も職を失い、困っています。
せめて自宅の周辺で串焼きでも売って小銭を稼ぎたい…と思っても、それすら許してもらえない状況です。
このような人たちが追い詰められたらどうなってしまうのでしょうか。
私自身の生活は、今のところ何とか続けられそうです。
それでも油断せずに行こうとおもいます。


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