フィリピンでオンライン講師 その10 オンライン講師として1か月が経過しました

フィリピンでMusshin Japanese Cafeを経営をしながらオンライン講師をして暮らしているTakaです。

10月からオンライン講師を始めたのですが、無事にひと月が経過したので、その結果を載せていこうかと思います。

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やみくもにひと月オンライン講師をやってみた結果

結果から言うと、50000円程度の収入になりました。

カフェの売り上げが今もあまりよろしくないので、暮らしに必要なお金を自分の力で作ることができたのは本当によかったです。

私は今、ItalkiとPreplyという、二つのプラットフォームで働いている他、個人で連絡があった生徒さん3人に授業をしています。

Italki…32+レッスン 200ドルくらい

Preply…53レッスン 200ドルちょっとくらい

個人…12レッスン  100ドルちょっとくらい

合計 97レッスンでした。

時間と収入の関係を計算してみると、収入が少ないように見えるのですが、これには理由があります。

私がメインで教えているPreplyというプラットフォームに関しては、最初のレッスンは1時間教えても私の収入は完全に0円です。

生徒は最初のレッスンにもお金を払って勉強するのですが、生徒が払った費用は100パーセントPreply側に徴収されてしまいます。

私とのレッスンを望んでくれた生徒さんは20人程度いたので、その20人全員の最初の授業20時間超の時間は私の収入にはならず運営側の収入になります。

最初はなんだこれ!?と運営のシステムに唖然としたのですが、プラットフォームを提供してもらっている以上、文句は言えません。

これは正直痛いのですが、どういうわけかItakiの生徒さんが単発の会話を好むのとは対照的に、Preplyの生徒さんは継続的にレッスンをつづけてくれる傾向があるので、中長期的な視点で見たらPreplyも悪くないかもしれません。

日本語講師の需要・資格に関して私が思うこと

日本語は世界的に見てもそこそこ需要がある言語だということがわかりました。

オンライン語学学習というと英語が最もメジャーな言語ですが、その分競争率も高く生徒を見つけるのが非常に難しいようです。

それに対して日本語は私が働くことができるように、まだまだブルーオーシャンなのかもしれません。

また、日本語講師の資格についてですが、オンライン講師の業界においては多くの場合は資格があると授業料金を高く設定できるようです。

ですが、日本語教師の資格に関する過去問をみると、講師としての歴史や教授法の知識を問う問題ばかりで、実践とは結構かけ離れているんですよね。

420時間の講習でも認定講師になれるようですが、それも基本的には英語を使わないで日本語を教えることになっているようで、私のような立場の人間からしたら現実的な外国人のニーズとは乖離しているような印象を受けてしまいました。

私の生徒の一人が「資格をもっている先生よりもTakaさんの方が英語でわかりやすく教えてくれる」と話していたのはこういう所から来ているのかもしれません。

収入アップにつながるなら私も日本語講師の資格を取るかもしれませんが、実践で使えない資格に時間を費やすのもなんだかなぁ。

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