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一週間の大学イベントが終了しました
THE、大学生って感じですよね。
フィリピン、イロイロ市で行われた大学イベントに参加したMUSHIN。
月曜日から金曜日までの大学イベントも無事に終了しました。
私は1日にMUSHINと大学を2往復生活を一週間続けていたので相当疲れ果てましたが、いい経験になりました。
こちら一週間一緒に働いてくれた大学側のJoraphilさん。
まじめすぎず、働く部分は働く、というスタンスが私にはちょうど良かったです。
日を重ねるにつれ、私とかなり楽しくお話できるまでになりました。
また一緒に働きたいと話してもらえてとてもうれしかった。
販売したもの・売り上げ
私が販売したものは
15ペソ…シュークリーム、抹茶シュークリーム
25ペソ…白玉だんご(抹茶、みたらし、きな粉)
抹茶ミルクティ、ほうじ茶ミルクティ、レギュラーミルクティ
初日に白玉がかなりの数売れたので楽勝かと思われたのですが、そこはフィリピン人。
二日目には売り上げが下がってしまいました。
なのでシュークリームや飲み物などを小出しに追加して、どうにか5日間を乗り切った感じです。
売り上げは初日が2200ペソ程度、二日目は1400、3日目から5日目は1800程度でした。
25ペソのものを販売したとして、単純に1日の客数が70超程度となりました。
シュークリームは15ペソで販売していたので客数は80程度かもしれません。
販売から学んだこと
飽きさせない工夫
たくさんの商品を一気に並べる方法は準備が大変ですし、在庫を抱えた時のリスクも伴います。
なので今回は小出しに新しいものを出し続ける方法を取り入れました。
購入しやすい環境
今回は青空販売でしたけれども、フィリピン人には合っているシステムだと改めて思いました。
売っているものを購入する前に見ることができるからです。
もちろん私のカフェにもメニューはあるので、見るだけということもできますが、入り口に学校のステッカーが大きく貼られている大きな扉があります。
お手軽に立ち寄れるかどうかというと、そうではありません。
カフェの前には、学校のスタッフがうろうろしています。駐車場スペースですることがないのでたむろしている状況です。
もちろんお客からしたら気軽に入ることにはつながらなさそうです。
学校側が長椅子を私の店の前においてしまったため、ますます仕事のない人たちがたむろする状況になっています。
夜になると酒を飲み騒ぐ人も出てきますが、私のお店のお客ではありません。
JOSIEがいるときは入り口前やガラスの隙間から彼女をのぞき込んだりしていて、彼女はそれを気味悪がっています。
もちろんやめる様に伝えても効果はありません。
ロケーションがいい=注目してもらえる
今回一番学んだのはロケーションがいいと注目してもらえるということです。
大学の中でたくさんの学生がいる状況でしたので、簡単に大学生が集まってきました。
普段は私のお店の前を通り過ぎる人の数がそもそも少ないので、本当に苦労せずにお客が来てくれる状況でした。
有名な食べ物に人は集まりやすい
今回、大学で日本語教えている講師の先生はお好み焼きとたこ焼きを販売していたのですが、明らかに白玉団子よりも後半は売れ行きがよかったです。
フィリピン人にとってなじみのある日本食を売るのがいいのかもしれません。
大学生にインタビューをしてみたところ、
私のラーメンとオムライスなら50ペソのボリュームになるように調整して販売すればみんな買うとのことです。
来月にまたイベントを実施するみたいですし、ちょっと従業員と相談して決めてみようかな。単価が高い方が大きな売り上げになりますからね。
白玉団子二人に売るのと、ラーメン一人に売るのが同じ金額ならラーメン一人に売りたいというのが本音です。