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Contents
今の場所での長所・短所
今の学校で働き続けるにあたって、私のメリット、デメリットを整理してみました。
メリット
・学校の生徒、先生が滞在しているのでたまに購入してくれる。
・私自身の部屋代金が家賃に含まれている。
・ショッピングセンター、マーケット、ヘーゼルナッツやキャラメルなどを扱う資材屋さんが近い。
・ちょっとだけなじみのお客ができ始めてきた。
たくさんあるだろうと思っていましたが、4つくらいか…。
この中で一番うれしいのは3番。
専門的な物のお買い物が簡単にできる。
デメリットに関しては前回も書きましたが以下の通り。
デメリット
・壊れたエアコンを取り付け、私に修理費用を支払わせる。
・カフェゾーンと学校ゾーンの区切りをつけることを拒否。そのためエアコンをつけてもまだ少し暑い。そしてお客のプライバシーがない。お客からクレーム。
・カフェの入り口に大きな学校のステッカーを貼り付けているため、お客から入りづらいとクレーム。
・毎週2回、私のお客がいても構わずに重低音を流しZUMBAレッスン。お客からクレーム。
・スタッフによるドア、窓の開けっ放し。それによるハエ、暖気の侵入。←お客からクレーム。
・スタッフが私のカフェの出入り口から移動し、お客がいるのにも関わらず大声で話す。←お客からクレーム。
・住宅街にある。商業用地ではない。
・ショッピングモールまで歩いて3分のため、生徒にとって利益がない。
・門限がないため、生徒がカフェを使って勉強をする必要がない。
・違法営業(契約書を作ってくれと話しても渡さない。)
並べてみるとなかなかよくないですね。
新しい場所に行ってきました
JOSIEがサンタバーバラに住んでいるために連絡をとり、私のガイドをしてくれることになりました。
私のカフェから片道45分。
久しぶりにこの時間に遠出の外出をしました。
いつも近くのスーパーマーケットのみでしたからね。
JOSIEと合流。
かわいいね。授業が終わった後に会いました。
彼女はいつもこんな思いをして私のところに来てくれていたんですね。
あらためて感謝。
彼女とデートみたいなことをするのは私がカフェを開く前にしたのが最後ですので、約5か月ぶりです。
立地
真ん中にあるレストランマークのすぐ近く。
カフェって調べてみたら10件くらいこの町に表示されていましたが、そのうち6件は地元のローカル屋台。
カフェではありません。
2件はすでに空き地、残りの2件が現存しているカフェ、といった感じでした。
つまり、競争相手は極めて少ないです。
外観
ここの建物の2階に語学学校を作るようです。
一階は3スペースがあり、右のみバイクの修理屋さんとして使われていました。
JOSIE、不機嫌でしたね。何かがあったのでしょう。
ポジティブなことは、すでにサンルーフが取り付けられていることです。
また、周囲はこんな感じでした。
こちらも商業地とは呼べませんね。
奥にかろうじて見えるのがマーケット。歩いて2分。
こんな感じで新鮮な肉、魚、野菜が大型スーパーよりも安く買えます。
内観
正直に言って狭いです。
今の私のスペースの半分以下だと思います。
サンタバーバラで営業をする長所
・家賃が安い。8000ペソ+電気代。
・合法になるチャンス。
・生徒、先生が使うかも(全くわからない)
・スーパー、市場が近い
サンタバーバラで営業をする課題
・狭い
・家具、電気工事、窓枠、窓、扉の購入、物品の移動、エアコンの購入など、またお金がかかる
・町に大学がない
この街には大学がありません。
生徒は高校を卒業後にイロイロ市まで移動して大学生となります。
私のカフェのメイン層は18歳から24歳、25歳から34歳の女性です。
ロケーションがさらに悪い
左にあるサンタバーバラナショナルハイスクールがメインの高校です。
そこから私のカフェまで7-800メートル。
さらには私のカフェにたどり着くまでに幾つかの微妙な飲み物屋さんや飲食店があります。
ということは、そこを生徒は選択する可能性が非常に高いということです。
また、新しい場所の近くにはマーケットがありますが、間違いなくマーケットのお客は私のところには来ないと思われます。
なぜかというとマーケットで肉、魚、野菜を買った人が私のところに来る理由がないからです。
肉屋魚を大量に買ったら普通は直帰でしょう。
そう考えると、いくら安くてもここのロケーションではさらに成功する可能性は低いと思います。
本当に難しい毎日です。