今回は屋内における日本との違いを紹介していきます。
日本に住んでいる人にとっては優れた技術と衛生管理が整っている環境は当たり前のようになっているのかもしれませんが、それは世界でも珍しいそうです。
日本で暮らしている感覚が当たり前のようになると、他の国に出かけたときに驚くことがたくさん出てきます。
驚くだけならいいのですが、なかには店員さんにクレームをいう人もいるみたいですが、そもそも日本じゃないところに日本文化の物差しで話をすること自体がズレていますよね。
外国では自分が相手に合わせる物差しを持ち続けることが大切ですよ。
トイレットペーパーは備え付けられていない
フィリピンというより、トイレに紙が備え付けであるのは日本くらいだと思っていた方がいいようです。外出する際には常にトイレットペーパーを持って移動することをお勧めします。
コンビニだろうが大型デパートだろうが備え付けのトイレットペーパーはほぼありません。
芯があるトイレットペーパーよりも芯がないほうが携帯しやすいため使い勝手がいいです。
また、フィリピンのトイレは場所によっては日本と使い方が異なりますので、基本的な使い方を確認してから旅行や留学に行くことをお勧めします。
店員さんが熱心じゃないことがある
携帯ショップだろうが飲食店だろうが、お客が来ない間は勤務中でも普通に携帯をいじっています。(たいていFacebookやってることが多い)
中にはお客が来ても携帯を触ったままの店員さんも珍しくありません。
列が混んでいても急いでレジを処理するわけでもありません。気長に待ちましょう。
日本だと新聞の投書欄に書かれてしまったり、「店員の対応が悪い」とSNSで拡散されてしまったりするかもしれませんが、日本と一緒に考えないように。
個人的には日本の働き方が「やりすぎ」だと思っているのですが、バリバリ仕事をしてきた人からしたらイライラするポイントのようです。
いろんな働き方があると思って受け入れてもらえたらと思います。
基本的にお風呂はなくてシャワーが中心
フィリピンにはお風呂に入る文化はありません。水着を着て温泉にために行く程度だそうです。
お風呂が家にある家庭というのは、フィリピンではめちゃめちゃお金持ちだそうです。そのため、多くの家庭においては水を汲んだ桶の水で体を洗うのが一般的です。
ホテルに関しても、日本のアパホテルのようなクオリティのビジネスホテルに泊まっても、シャワーしかないものだと思ってください。
シャワーの温度は日本のように温水が出ないことも珍しくありません。
最初は冷たいと感じるかもしれませんが、フィリピンは常に30℃あるような地域ですので、私は冷たいシャワーにもすぐ慣れました。
冷たいシャワーを浴びてスカッとした後で飲むビールもおいしいものです。
部屋に生き物が入ってくることがある
建物の作りも日本と違うので、どうしてもいろいろな生き物が入ってくることがあります。
ホテルや飲食店の壁に小さいヤモリが「シュルシュル」と移動していることも珍しくありません。慣れたら可愛いものですけど。
ちなみに、私の寮の猫はヤモリを見つけるとダッシュで追いかけて食べてました。
お部屋の中で甘いものを食べ残しがあるとアリが寄ってくるのも本当です。
部屋の中では飲食をしないか、いつも食べきるならば全く問題ありませんが、昆虫の侵入が気になる人は、スプレーをすることをお勧めします。
見事に部屋に虫が寄ってこなくなります。特におすだけベープの効き目はかなり優秀ですよ。
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