フィリピンのイロイロにあるサンタバーバラにて、オンライン日本語講師をしながらMushin Japanese Cafeを経営しているTakaです。
今回の話は体の免疫機能についての話です。
最近、明らかに免疫力が低下してしまったと感じる場面が増えました。
それに伴い、どんな症状が出てきたか、なぜそうなったのか、改善するためにどのようなことを取り入れているかという話をします。
もし、ほかにも有効なことがあればお知らせください。
Contents
フィリピン暮らしで免疫力が低下し見られる症状
以前も投稿したのですが、フィリピンにおいてピグサと呼ばれる赤い出来物が体にできるようになりました。
最初は後頭部にいくつかできていたのですが、 最近は顔にその症状が現れるようになりました。
ニキビかなと思ったんですけれども、大きく腫れることや痛みが強いこと、以前のように膿が出てくることからもニキビではないことは明らかです。
調べてみると、同じ症状を持った人たちの画像を見つけることができましたが、どうやら体の免疫機能が落ちることで起きやすい症状だということが分かりました。
結局、生活習慣を見直すまでの3週間で5つのピグサが発症してしまいました。
激痛です。
フィリピン暮らしでなぜ体の免疫力が低下したか
自分自身の生活を振り返ると、原因はいくつかありました。
オンライン仕事によるストレス
先週の授業数を確認したところ、47時間もありました。
以前、授業数が多くなりすぎたことで授業数を1週間に40時間くらいに コントロールしていたんですが、気づくとまた生徒さんが増えていていました。
1週間に47時間の授業となると多い日には1日に9時間の授業を行わなければなりません。
これは私にとって、途中休みを入れるとは言え、午前7時の授業から午後7時半までの仕事となります。
日本で仕事をしていた時もたくさん働いていましたが、 現在の仕事は完全に室内に閉じこもって、一日中一人きりで生徒と話をするという時間が大半です。
そのために精神的にストレスがかかってしまったのかもしれません。
健康的な食事ができていない
フィリピンで暮らしているとどうしても野菜を食べる機会が減っていきます。
路上で手軽に購入できる食べ物は、鶏肉や豚肉のバーベキューであったり、 唐揚げであったり、 チキンの丸焼きであったりと、野菜を使わない料理がほとんどです。
また、市場に出回っている野菜の種類がそもそも日本のように豊富ではありません。
さらに、日本と比べると 野菜の値段も高いです。
例えば、白玉ねぎは現在でもなお 1kg あたり400円程度しますし、キャベツは1kgあたり 230円ほどします。
ブロッコリーは一キロ700円です。
逆に購入しやすいのは鳥肉で、1kg あたりの価格は420円程度となっています。
そのため 多くの人々にとって野菜は肉と比べて高いため、野菜料理が多く出回りません。
これは私の良くないところですが、仕事が終わった後は私の体がとても疲れていることもあり、ついつい出来合いのものを購入して食べることが多いです。
さらに私は朝ごはんを食べないことが多いです。
そのようなことが続いた結果、私の体の免疫機能が低下してしまったと考えることができそうです。
慢性的な運動不足
私は日本にいた時にバレエを踊っていたため、体を動かす習慣がありました。
フィリピンに来てからは、英語学校のマネージャーとして仕事をしていた時は、事務仕事以外にも体を動かさなければならない時間がありました。
そのため、日本にいていた時より時間が減ったとはいえ、今よりもまだ体を動かす時間が確保できていたと思います。
ですが、毎日の大半をほとんど 椅子に座って過ごし、動かす体の部位は指先と目と口がほとんどです。
そのため、筋肉量が減り免疫機能も低下したのかもしれません。
改善するために取り入れたこと
作戦を練り、できそうなことから取り入れていくことにしました。
授業時間の削減
私は来週ベトナムに旅行に行く予定がありますので、 ベトナム旅行が終わってから生徒にアプローチをしていきたいと思います。
以前も 授業数が週に50時間を超えてしまうことがありましたので、その時に生徒たちに料金アップの交渉をし、授業時間の調整をしました。
以前料金アップ交渉をした時の最低の授業料は、1時間あたり10ドルでしたが、現在私が抱えている生徒のうち、最低の授業料は19ドルとなっています。
今回は19ドルから25ドルの授業料金を設定している生徒たちに対して、アプローチをしていこうと思います。
ですが、授業料が高くない生徒というのは、それだけ私と一緒に長い間 勉強をしてくれている生徒ということになります。
私とたくさんの時間を一緒に学び、いい関係が作れている生徒たちにお金の交渉をしていくのは、私にとって嬉しいことではありません。
悲しいですが、私の健康の維持のためにもある程度の授業数の削減は必要不可欠ですから、 今回もまたアプローチをすることになりそうです。
また、現在は午後7時半まで働いていますが、午後6時半で授業を終わりにする日を少しずつ増やしていけたらいいなとも考えています。
食事の見直し
私は朝ごはんを食べない日が多く、 もし 食べたとしても小さいカップラーメンを食べることがほとんどです。
体の免疫のことを調べた時に、インスタント食品は免疫力アップに全く効果はないと書かれていたので、 今の悪い習慣をなくしていこうと思います。
フィリピンでも用意できる免疫力アップの食事として 今回私が考えたのは、 ヨーグルトと果物です。
カロリーのことも考えて、朝ごはんのメインをオートミールに変えました。
オートミールにヨーグルトとカットした果物を混ぜたものを食べるようになりました。
運動習慣をつける
日本にいた時と今の私の体重を比べると、 実に6kg も体重が増えてしまいました。
特にサンタバーバラに引っ越してきてから私の体重が増えたのは間違いありません。
今のように オンライン講師の仕事をしているだけの生活では、全く運動を行う時間がありませんから体重が増えるのは明白です。
そのため 1ヶ月前からアプリを使っての運動を取り入れることにしました。
今はワンセット15分くらいの運動を1日に一回から2回程度行うようにしています。
以前は室内で運動をしていたのですが、 今はできるだけ 屋上がある4階に移動し、日光を浴びながら運動をするように心がけています。
慣れてきたら 今よりも 負荷をかけていきたいです。
殺菌を意識した生活
体を洗う時のスポンジも汚れたらすぐ取り替えるようにして、 ボディソープやハンドソープも薬用のものに取り替えました。
できるだけバクテリアが体の中や表面で繁殖しにくい環境を作って行きます。
取り入れた結果
これらのことが私にとって有効か分かりませんが、まずは継続して自分自身を以前よりもよく観察していこうと思いながら生活を続けてきました。
一週間くらいがたったころから、明らかに以前とは体の調子が変わってきたのがわかりました。
特に、最後にピグサができてから、新しいものができなかったのが私にとっては大きいです。
今後も健康を意識した生活を続けて行こうと思います。
今回の出来事を残念なことととらえるのではなくて、自分自身の生活を見つめなおすためのいい機会だったと、ポジティブにとらえることができたのもよかったです。