フィリピンにある田舎町、サンタバーバラとパヴィアにて、Mushin Japanese Cafeを経営しながら小銭を集めているTakaです。
どうにか知恵を出していろんなことをして生きています。
今回は、パヴィアでもラーメンを提供する為に準備をすすめる話です。
トップ画像は一緒に暮らしているMojakoです。
めちゃめちゃ可愛い画像なので載せてみました。
フェイスブックの背景画像にしてみたら猫好きな人たちが反応してくれました。
よかったね、Mojako。
狭いキオスクだけれどラーメンを販売したい
キオスクはスペースの余裕がありません。
ですがラーメンを売ることができたら新規顧客が獲得できると私は見込んでいます。
これまで市内からのラーメン注文を何度も距離の関係から断ってしまっていたし、Paviaのお店にもラーメンの有無を尋ねてくるお客がいたからです。
何よりPaviaにはラーメン屋がない。
っていうかあるけれども、ラーメン1杯370ペソとかする。
ということでうまくいけば、今のサンタバーバラみたく独占できるわけです。
たこ焼き屋はアリみたくわらわら湧いてきているのですが、ラーメン屋さんはイロイロには数えるほどしかありませんし、フィリピン人がやっている店は総じてひどかったです。
うまくいけばいいけどどうでしょうか。
お金を作らないと生きていけませんからね。
やるだけやらないとどうにもならん。
狭かろうがラーメンは作れる
とりあえず自分自身でラーメンを作ってみました。
時間とスペースの関係上、事前に麺を70パーセントくらい茹でておいて、注文が来てからもう一度茹でることにしました。
ラーメンのスープは注文が来てからケトルでお湯をわかし、その間の時間を利用してテイクアウトの袋に必要なラーメンソースと調味料を入れます。
ラーメンの上に、炒めた野菜、チャーシュー、味付き卵を乗せ、フライドガーリックをパラパラ載せます。
そして、お湯が湧いたら袋の中に決められた量のお湯を注いで完了。
テイクアウトとデリバリーのみなのでこんな感じ。
135ペソ、290円くらい?
なんだかんだいって、サンタバーバラのラーメンと同様の物を作ることができました。
私は問題なく作ることができたのですが、他のスタッフも同様のものを作ることが出来れば大丈夫だと思われます。
今までは計量に関して電子ばかりを使っていたのですが、今回から計量スプーンを使うことにしました。
この方が楽ですし、目盛りとにらめっこしながら増減させる必要も無くなるはずです。
宣伝もして認知度を高めます
いつも通り、自分のお店のページのフェイスブックで宣伝をしておきました。
また、デリバリー屋さんにも必要な画像を送り、「しっかりラーメンの宣伝をしておいてくださいね」と伝え、彼らのアプリも更新してもらいました。
さぁ、少しずつ注文が入ればいいのですが、どうなることでしょうか。
お店にもラーメンのメニューを貼っておきました。
チャリティイベントにも参加しました
とある男性からチャリティイベントに参加してほしい、と連絡がありました。
イベント参加の狙いはわたしのお店から商品を無償提供してほしいからです。
イベントは市内を中心としていたので去年はお断りしたのですが、今年は市内とサンタバーバラの中間地点であるPaviaでも販売をしているので、Paviaの宣伝になればと思いチャリティーに商品を無償提供します。
15-20食分ほしい、などと話してきたのですが、そんなに出したくないので10食分の食べ物を提供します。
提供する食べ物は
たこ焼き3箱
餃子3箱
焼きそば4箱です。
これを食べた人がMushinの情報を共有したり、お店から注文をしてくれるのならいいのですが、どうなることでしょう。
もちろん、わたしのお店のFBでもチャリティイベントで寄付してきたという報告を行ない、いい人アピールをしておきます。
物乞いにはたとえ子供だろうと一切食べ物を与えず無視をしつつ、チャリティイベントでうまい汁をすすっている人には商品を無償提供する私です。
そういえば、前回の宣伝屋さんがYouTube動画を作ってくれました。
何人の人が見るかは微妙なところですが、何もないよりはプラスに働くはずです。
しょぼい店をそれなりにしてくれてありがとう。
私が開いたときには400再生程度でしたが、きっとこれを開く人はイロイロ在住でしょうから、意味がある400再生なはずです。
コメント
乾麺のスパゲッティの話ですが、朝水につけて置いて、昼の食べる前にちょっと茹でるだけで、美味しく食べられます。また、茹でる時に重曹を入れてで茹でると中華麺風になるそうです。乾麺のスパゲッティが安く手に入るなら、保存が効くしとガス代の節約になるかもです。
こんにちは。コメントありがとうございます。
乾麺のスパゲッティは実は2019年語学学校内のカフェを運営していた時に提供していたことがあります。
その時は茹でた麺を凍らせて、使うときに重曹と一緒に茹でていました。
結果的には一部のお客には受け入れられたのですが、他のお客からは不評でした。
というのも、重曹につけたスパゲティ麺は私のような日本人は理解が得られたのですが、
フィリピン人の人たちからはスパゲッティの麺だろうといわれてしまったのです。
匂いや味は私たちからしたら違うのはすぐにわかるのですが、彼らにはなかなか難しかったようです。
今は中国産の乾麺のラーメンヌードルを使っていますが、日本の乾麺には及びません。
力とお金があるラーメン屋さんはフィリピンでも自家製麺を使っています。
いいなぁと毎回思う私です。