フィリピンのイロイロにある田舎町、サンタバーバラにてMushin Japanese Cafeを経営しながら日銭を稼いで喰いぶちをつなぐ生活をしているTakaです。
今回は仏様の力を借りて問題を解決した話です。
毎晩元気のいい男性たち
私は少し寝不足になっていました。
理由は隣の部屋が騒がしいからです。
っていうかうるさい!!
次の日
というわけで優しく伝えてみることに。
その晩
イラつきが止まらない私。
俺の店に1ペソも貢献しないくせに、迷惑までかけるとはどこまで腐ってるんだ、と思ってしまう私。
次の日
こいつら聖書から何学んでんだよ。
キリストは何教えてきたんだ?
けど、Takaと私たちの宗教は違うからなぁ。
私たちは騒がれてもあまり気にしないかも。
ちなみに仏教の人は違うんですか?
騒いだら相手に迷惑じゃん。
彼らにも日本人の心というか、仏教を知ってもらいたいわ。
って、待てよ…。
私はちょっとひとつの作戦を試すことにしました。
その日の夜
目には目を、騒音には仏教だな。
理解できなくても心で感じなさい。。
そして私はこの音楽を彼らの騒ぐ音と同じ音量で流し始めました。
すると・・・徐々に隣人が静かになっていくのです。
ですが、しばらくするとまた騒ぎ出すので、彼らが騒ぐと般若心境を流す、というような作業を機械のように行いました。
俺もあまり意味はわからんけど。
その後、こんな感じの時間の過ごし方を約一か月間程度継続してみました。
その後
というわけで、般若心経で熟睡を亭に入れた私です。
しばらくして、彼らはコロ助の影響もあり仕事を失い、部屋に住み続けることが経済的に困難になり退去したという話を聞きました。
彼らは近くの大型スーパーで働いていたのですが、見ている限りは仕事を全然せずにいつも話して騒いでいるばかりでした。
今後はおしゃべりに集中できることでしょう。
部屋周辺がしずかなのは嬉しい。
まぁ、熟睡できることと、売り上げが少なくて困っていることは関係ないんだけどね。
きょうもサンタバーバラの町は静かです。
ついにマーケットからコロ助が数名出て、90%が閉鎖となりました。
今はこんな感じ。
マーケットって基本的にみんな同じようなものを売っているので10%の店がオープンしていれば私は困りません。
買うものは基本的にキャベツ・ネギ・玉ねぎ・鶏肉・豚肉だけですからね。
けど、店を3日連続で閉じている90%の人たちは相当苦しいはず。
ますますみんなの首がしまるしまる。