フィリピンで歯科矯正を開始してから2年以上が経過しました。
今回はようやくブラケットを外すことができたので、それについての内容となります。
ついにブラケットを外すことができました
長かったフィリピン歯科矯正生活も、今回ブラケットを外すことでほとんどの工程が終わりました。
性格にはリテーナーと呼ばれる器具を後9か月程度つけるようですが、ブラケットのストレスと比較するととても小さいもののようです。
今回の私の症例は歯科医師の先生にとっても初めてだったらしく、私の治療を通して自信をつけることができた上に、故郷でも発表する事例になるそうです。
よかったね。
彼曰く、「通常なら早くて半年、遅くても1年で片が付く歯科矯正だけれども、2年以上かかったのは人生で初めて。あまりにひどい歯並びだった」そうです。
ブラケットを外した後にしたことは、接着剤の除去・歯石とり・ステイン落としなどなどをしてもらいました。
現在の私の歯
正面から見るとよく見えますし、歯の先端がきれいなカーブを描いています。
しかしながら、とうしても歯の生え際は少し凸凹が残ってしまいました。
結果的には上の歯を2本抜歯、下の歯を2本抜歯、トータル4本抜歯です。
治療前の歯
これはひどい、って感じです。
最初は上の歯が絶望的にひどくて下の歯はそうでもないかと思っていましたが、こう見ると両方ともひどいですね。
ひどいね、これはひどい。
先生にとっては私の歯並びが人生で治療した最悪のケースだったそうで、学会かなにかであ発表する値があるとのことでした。
今後はリテーナーを装着した暮らしが9か月くらい続きますが、ブラケットと比較すると負担が少ないのは明らかでしょうから問題なくやって行けそうです。
費用に関して
概算ですが全体の費用です。
ブラケット装着、定期健診・・・40,000ペソ
歯の移動がままならず、顎を無理やり広げる器具・・・3,500ペソ
途中でブラケットを無くしたり、うだうだした費用・・・3,000ペソ
リテーナー・・・6,500ペソ
合計 約53,000ペソ 約117,000円
安いですね。
日本なら100万円以上かかるんじゃないでしょうか。
フィリピンで困難に負けずにタフに生きていく強さと同時に歯の治療もできてこのお値段。
フィリピン開国したらチャレンジしてみるのもいいのではないでしょうか。