フィリピンのイロイロにある田舎町、サンタバーバラにて、オンライン日本語講師をしながらMushin Japanese Cafeを経営しているTakaです。
今回は従業員が辞めていく、という話です。
Contents
彼女たちの決定を尊重するしかない
今年1年で3人のスタッフが去ることになりました。
最初は5月にJennyというスタッフが去りました。
彼女の場合は、出産が理由です。
このブログでの紹介しましたが、彼女はどうにも素行がよろしくなく、かつ彼女の家族や親せきによろしくない人が多くいました。
さらには私にも被害が及んだため、彼女が去っていったのはお店としては困りませんでした。
その次は6月にBrexyというスタッフが去りました。
彼女の場合は、親戚のクリニックの手伝いをすることになったのが理由です。
以前からクリニックで働くように声がかかっているのは聞いており、彼女はずっとそれを拒否してきました。
ですが、親戚一同からのプッシュが強くなったことで辞めざるを得ない形となり、去っていきました。
そして今回、10月にMichelleというスタッフが去ります。
彼女の場合は、子供の面倒を見る人がいなくなったというのが理由です。
これまでは彼女の義理の姉が、義理の姉の子どものと共に面倒を見てくれていました。
ですが義理の姉の子どものが大きくなったことが理由で、義理の姉は働くことを決めたそうです。
その結果、Michelleの子供の面倒を見る人は誰もいなくなってしまったので、私と一緒に働けなくなってしまいました。
BrexyとMichelleは二人ともRhaneさんととっても仲が良く、一緒にご飯を食べたり、お酒を飲んだりすることが何度もあり、とてもMushinで働くことをよろこんでいました。
特にMichelleは1年以上私と仕事をして、最近は本当に頼りになるスタッフに成長してくれたため、残念です。
BrexyとMichelleは、やめることを決めた際に、口頭で伝えるのではなく、私に手紙を用意してくれていました。
このことから、彼女たちが本当に仕事が好きでいてくれたのが伝わります。
先日みんなでご飯を食べに行った時の写真です。
左側手前がMichelle,右側奥がBrexyです。
BrexyはすでにMushinで働くのをやめて数か月がたつのですが、飲み会に駆けつけてくれました。
きっと彼女は私たちと一緒にいるのが好きなんでしょう。
できることをするしかない
今回、Michelleはこれまでの店の状況もわかっていることから、できるだけ私に早く伝えたほうがいい、と考えてくれていたようです。
そのため、仕事を辞める一か月前に私にそのことを伝えてくれました。
そういう気遣いが大切ですね。
彼女がいなくなると、Rhaneさんの次のスタッフはNicoになります。
写真右の男性です。
彼は最初はあまりにひどい仕事っぷりでしたが、私のスパルタとRhaneさんやその他のスタッフのサポートもあり、最近はそこそこ働けるようになってきました。
RhaneさんのMushin戦闘力を100とすると、
Michelleは95
Nicoは75といったところです。
今週はお母さんの入院と手術があるためお休みです。
人の出入りが激しいですね。
Brexyが辞めた後に入ってきたスタッフのRoseは、まだ20歳。
仕事すら生まれて初めてですので、まだまだ育つには時間が必要。
Mushin戦闘力は40程度です。
厳しい状況が続きます。
まずはこのひと月で一人確保し、
毎日を3人体制で乗り切るためにもう一人雇わなければいけません。
うまく乗り切れるといいのですが。