フィリピンにある田舎町、サンタバーバラにてMushin Japanese cafeの経営をしながら、オンライン日本語講師をして暮らしているTakaです。
ようやくお店から利益が出るようになってきました。
お店からの利益は特別追及していないけど
もともと私の生活のメインはオンライン日本語講師ですから、Mushinからの利益はあまり気にしていません。
オンラインの仕事と、リアルな店の両方を持つことで精神バランスを保つのが一番の目的です。
ですが少しずつお店の売り上げが安定してきました。
収支のバランスはまだまだよくない
私は飲食の素人ですから、できるだけ計算をして、現実を知るように努めています。
お店に関しては毎日の売り上げを記録しながら、同時に収支の概算もしています。
最近はどこかのお店に訪れたら、家賃や光熱費、人件費、収支などがざっくりとすぐに計算できるようになってきました。
私のお店に関しては、本当はもうすこし広いスペースを借りて勝負すれば結果も違うのでしょうが、どうにも私は今の状況で勝負できるような気持になりません。
うまくいっても失敗するにしても、リスクをあまりとらないようにしています。
これが一日に3500ペソ売った時のざっくりとしたグラフです。
一日に3500ペソ売ったとしたら、私の利益は30000円行かないくらいです。
まぁこの3500ペソというのが簡単そうで簡単ではありません。
私が住んでいる地域は毎月12時間の停電がありますし、田舎ですし、顧客の流れは読めませんし。
そしてこれが4500ペソ売った時のグラフです。
私の利益は70000円くらいです。
飲食店の家賃は売り上げの10%と話す人も結構いますが、それでいくと私のお店のバランスは絶対によくないです。
お店の家賃は18000ペソなので、一日の売り上げはこの計算で行くと18000*10/30=6000ペソ必要、ということになりますが、そんなにたくさんの売り上げを作ることはできていません。
私のお店の売り上げは悪い時で2000ペソ以下、いい時で5000ペソ以上くらいです。
最初は「毎月30000円くらいの赤字ですめばいいかな」
とかんがえていたのですが、少しずつ収入がもらえるようになってきてよかった。
自分は他の方法で稼げているので、スタッフに還元するのが一番です。
RhaneさんとMichelleがギフトを選びました
前回私が彼女たちに伝えたギフトについてですが、ふたりとも選んで必要なものを購入しました。
Rhaneさんは自分の娘のために薬用せっけんと、肌荒れ時の薬。
そして自分用に小さなかばんとサンダルを購入していました。
Michelleは自分のうちの床に敷くフロアマットと、子供の靴、などを購入していました。
彼女のうちはコンクリートの壁と床がむき出しになっているので、フロアマットを敷きたかったんですって。
私はコンクリートの床や壁はかっこよくて好きなのですが、フィリピン的には貧乏丸出しでよろしくないようです。
コンクリートの床
→フロアマット
→タイル
→タイル+じゅうたん
というようにパワーアップするらしいです。
私としてはようわからん。
ここまでしてもらえて幸せです
たくさん感謝をしてくれました。
私としては、高くない給料で働いてもらい、たまにギフトを渡してモチベーションを維持してもらうという作戦なので、こっちとしてもいいんです。
Rhaneさんも超喜んでいました。
Rhaneさんは責任感持って働いているし、お客がいなくなるのが7時半で店のクローズが8時になっても文句ひとつ言わず一生懸命働いてくれています。
本当に性格がいい。
たまにはこういう思いをしてほしいのでいいんです。
私も自分用に特別なものを買いました
私も自分用、およびRhaneさんと一緒に使うために買い物をしました。
まずはこれ。
屋上にテーブルを購入して置いておきました。
こんなプラスチックのテーブルですが2000円します。
朝の授業前の午前6時ごろにコーヒーを飲んだり、夜Rhaneさんと一緒にご飯を食べたりします。
そして次はこれ。
納豆と梅干を買いました。
かなり高くて躊躇しましたが、自分へのご褒美だと言い聞かせネットショッピング。
納豆が3個パックで400円。
梅干しが250グラム700円です。
納豆3パック、梅干し2パック、送料込みで合計3000円もしました。
日本なら1500円でお釣りですね。
けど、これでフィリピンにいながら日本の梅干しと納豆を食べることができます。
日本に一時帰国するのは8月ですから、それまでは楽しむことができそうです。
うれしい。