アパート内で窃盗被害にあいました。

フィリピンで飲食店ビジネス 

フィリピン・イロイロ州サンタバーバラでMUSHIN JAPANESE CAFEを営業し、たこ焼きやラーメンを販売しながら生活しているTakaです。

今回は、お金の管理と防犯についてのお話です。

少しずつ消えていくお金

ある頃から、不思議なことが続いていました。

「どうして現金が少しずつ減るんだろう……。」

フィリピンでは銀行口座を持っていなかったため、お店の売上はすべて現金で管理していました。

部屋には鍵を掛けています。

それにもかかわらず、お金がなくなるのです。

とはいえ、一度に何万円も盗まれるわけではありません。

300ペソ、400ペソ。

そんな少額が、何度も繰り返しなくなっていました。

「数え間違えたのかな。」

「飲み過ぎて勘違いしているのかもしれない。」

そう自分に言い聞かせていました。

ところが10月に入り、1,000ペソ札だけを鍵付きのキャッシュボックスへ保管するようにしたところ、不思議なことに急にお金が残るようになったのです。

その時、ようやく確信しました。

「誰かが部屋へ入っている。」

部屋に侵入者がいた

決定的だったのは、日本人の友人からの一言でした。

「Takaさん、部屋の修理を頼みました?」

最初は何を言っているのか分かりませんでした。

詳しく聞くと、私が留守の間、アパートのスタッフが鍵を使って私の部屋へ入っていたというのです。

その瞬間、それまでの点と点が一本につながりました。

証拠を残す

犯人を問い詰めても、証拠がなければ言い逃れされるだけでしょう。

そこで、防犯カメラを設置する方法を考えました。

しかし、大きなCCTVカメラを置けばすぐに気付かれてしまいます。

そんな時、友人がパソコンのWebカメラを防犯カメラとして使えるソフトを教えてくれました。

動きを検知した時だけ録画を開始する仕組みなので、容量もほとんど消費しません。

さっそく部屋へセットし、その日は何事もないように外出しました。

犯人が映っていました

帰宅して映像を確認すると、そこには部屋へ入ってくる人物の姿が映っていました。

鍵を使って部屋を開け、電気をつける。

そしてベッド周りや現金を置いていそうな場所を探していきます。

映像を見た瞬間、「やはり勘違いではなかった」と確信しました。

後から整理すると、

  • 11月2日 友人が私の部屋に入る人物を目撃
  • 11月3日 侵入確認用の簡単な仕掛けを設置し、帰宅すると動かされていた
  • 11月4日 カメラで侵入を確認
  • 11月5日 再びカメラで侵入を確認

という流れでした。

友人に目撃されていたにもかかわらず、その後も侵入を続けていたことになります。

それだけ日常的な行動になっていたのでしょう。

学んだこと

この出来事を通して改めて感じたのは、「防犯は性善説では成り立たない」ということです。

もちろん、誠実な人もたくさんいます。

一方で、生活環境や経済状況によっては、盗難などのトラブルに巻き込まれる可能性も高くなります。

これはフィリピンに限った話ではありません。

海外で暮らすなら、

  • 現金を部屋に置かない
  • 鍵付きの保管場所を使う
  • 証拠を残せる環境を作る

といった基本的な対策が、とても重要だと痛感しました。

被害額はかなり大きかった

後から売上を振り返って計算すると、7月から9月まで毎月1万5,000〜2万ペソほどが少しずつなくなっていた可能性があります。

合計すると、およそ5万ペソ。

決して小さな金額ではありません。

10月に設備投資をしながらも1万5,000ペソほど貯金ができたことで、ようやく異変に気付くことができました。

あの時、お金の管理方法を変えていなければ、もっと長い間気付かなかったかもしれません。

海外で暮らす以上、「大丈夫だろう」ではなく、「万が一に備える」ことの大切さを学んだ出来事でした。

 

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