フィリピンにある田舎町、サンタバーバラにてMushin Japanese cafeの経営をしながら、オンライン日本語講師として働いているTakaです。
お店でお弁当を売ることにしました。
イベントとかで注文してくれる人はいるかもね。
Contents
お弁当の販売をします
お弁当を売る理由はいくつかあります。
・メニューを増やす
・お金持ちの人たちのイベントとしての注文ねらい
こんな感じです。
メニューに載せておけば、すぐに購入されなくても、「こういうものある」というアピールになるはずです。
メニューは既存のメニューにたこ焼き、餃子、煮卵、キャベツの千切りをいれました。
こんな感じのお弁当を販売しようと考えています。
ですが、値段がどうしても日本と同じか、それ以上の金額になってしまうのです。
日本よりも高くなる
例えば、写真の豚丼弁当。
左側の豚丼部分は原価95円です。
豚肉は100グラム63円、ご飯は1kg104円。
玉ねぎは一時世界で一番高く、1kg1800円となりましたが、現在は1kg390円です。
私はキャベツ40グラム、玉ねぎ40グラムを混ぜて使います。
たこ焼きは一つ8円、餃子は皮、具、たれ、すべて手作りですがそれでも一つ11円です。
卵は業者から購入してもひとつ18円。
そしてこの容器は22円します。
なんだかんだでこの豚丼弁当の原価は152円です。
そこに人件費、家賃、光熱費等の利益を載せるわけですから、販売価格は500円くらいになってしまいます。
地域人住んでいるフィリピン人の良識と常識ある人達みんなに楽しんでもらいたい、という気持ちをもっていても、結局は高いものを提供することになってしまうのです。
あくまでのふつうのお弁当なのですが、こうなってしまいます。
じゃあ、フィリピン人は普段何を食べているのかというと、何度か伝えましたが、基本はご飯と、おかず一品です。
おかずはしょっぱい食べ物か、可食部分よりも骨が多い肉です。
値段は150円程度。
となると、結局はお金がある人だけが私のお店に来るのです。
そして、日本食は高い料理ということになるのです。
仕方がないですね。