MUSHIN JAPANESE CAFE 2020 その2 フィリピンでビジネスを始めた私が抱える課題を紹介します

フィリピン、イロイロの田舎町であるサンタバーバラにて、たこ焼きを販売しながら生きているTakaです。

毎日午後7時には帰宅しているものの、疲れてしまいブログ、YouTubeの編集ができない状況が続いています。

ある意味健康的なのかもしれません。

今回はどうにかフィリピンでたこ焼きを販売できるお店をスタートした私が抱えている課題を紹介するという内容です。

前回はこちら

フィリピン・イロイロ市から北に車で30分、サンタバーバラにて生活をしているTakaです。 お店がまた始まりました。 電気すら通っ...
Taka
どうにかこうにかお店を始めることができた!これでJosieにもお給料を払えるよ!
Rhaneさん
あっそ。
暑いわね。。。
イラつくわね…。

どうにかお店を始めることができました。

ですが私は他のビジネスマン外国人とは異なり、お金にゆとりがないため設備投資に数100万円を投資することはできません。

家賃+水道代10000円弱という、フィリピンで暮らす外国人向けのアパートの家賃よりも安い物件で勝負しています。

暑さのイライラがつのってか、Josieは私に悪態をつき、一生懸命に働くものの、私に対する言動や振る舞いは私を不安にさせています。

当初、私は彼女が途中でへばって帰るか、1週間働くことができないのではないかと予想していました。

以前、そんなことがありましたからね…。

ですが、扇風機もない30度以上の気温の中、たこ焼きを私と焼き続けられる根性は正直立派です!

私は彼女の長期的な成長を見ているので基本悪態はスルーし、ランチ・ジュース・アイスを毎日ご馳走しながら、彼女のいいところのみ見るようにしています。

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お店の課題の整理

とりあえず現状たくさんの問題があるのですが、それを挙げます。

電気が通じていない

前回も伝えた通りですが、

「明日に工事に行きます」と私に伝えた電気工事士が、何日待っても来ないため電気が通じていません。

ライトの固定だけし、その後一切顔を店に来なかった若者電気屋。

実は彼はJosieの住む激安ボーディングハウスの住民でした。

お金が余りにないと心も病んでいくのでしょうか。

これぞフィリピンクオリティの現実。

電気がないということは…

・30度越え、35度になることもあるが扇風機を使うことができない。

・冷蔵庫が置けないため、冷たい水分の補給ができない。

・野菜の保存ができないため、切った状態でストックできない。(数時間で傷んでしまう

・食事提供、飲み物提供ができない。

私はできるだけいい環境を整えるのが管理者としての仕事だと思っていますが、これではさすがにどうにもなりません。

作業効率も下がり、負のループです。

ハエが多い

奥の「140Pesos/kgと表示されている」全国チェーンのチキン屋から大量発生するハエ。

最初は自然発生していると思っていたのですが、そうではありませんでした。

今はこのラケットみたいな道具を使ってしのいでいますが、1日約100匹以上のハエを殺しています。

私は一つ300ペソちょい、約700円程度の製品を購入しましたが、ラケット面とグリップ部分の中間地点の強度が弱く、ひと月か2か月で使い物にならなくなりそうです。

毎月700円の出費だと年間8500円。

何とかせねば。

これを使い毎日100匹以上のハエを倒しても、それでもなおたくさんのハエ。

暑さだけでもイライラしやすい状況にハエが拍車をかけます。

お店の看板がない

お店の看板がありません。

お店の調理スペースの片付けも済んでおらず、メニューも完成していない状態ですのでまだ看板を出せずにいました。

私がしなければならない仕事です。

ですが、暑さ、たこ焼きの準備、製造、販売、片付けで体力を相当持っていかれてしまい、帰宅後にデスクワークをする余裕がまだありません。

旧Mushinのときはよく午前8時から午後10時まで働けていたのが奇跡ですね。

こんな感じで課題は山積みですが、できることからクリアしていきます。

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