フィリピンのイロイロにある田舎町、サンタバーバラにてMushin Japanese Cafeを経営しながらオンライン日本語講師をしているTakaです。
今回はビジネスの登録と税金の支払いをしてきた話です。
ビジネス情報を更新し、税金を支払ってきました
タイトルどおり税金を支払ってきました。
まず、飲食の税金のシステムについてですが、基本的に売り上げの3%が税金になっています。
収入ではなく、売り上げの3パーセントというのがポイントです。
私はその理由がわからないですが。
お酒を提供すると税金は売り上げの7%になるようです。
さらに、年間の売り上げが3,000,000ペソを超える場合、総売り上げのうち12%を消費税として納めます。
年間300万ペソの売り上げだと、365日営業をして、毎日2万円くらいの売り上げがある企業が該当になりますね。
フィリピンは貧しい国ですから、小さいお店を守る、という名目のようです。
私のお店はもちろんそんなに売り上げがないので、3%の支払いのみとなります。
そもそも、私が前に借りていた時は、ビジネスの登録はバランガイという最小行政区のみの登録をしていただけで、他は何もしていませんでした。
ですが、今回ちょっといいビルのスペースを借りたので、周りの人から目を付けられるのは明白です。
そのため、登録が必要となったのでした。
もちろん、私は働いていませんし、給料も受け取っていませんから、Rhaneさんがビジネスオーナーです。
今回、ビジネスの登録と税金の支払いはすべてRhaneさんがしてくれました。
フィリピンは適当だなぁ
税金の支払いに関してですが、オーナーのアドバイス曰く、ほぼすべてのビジネスオーナーが過少申告をしていたそうです。
そもそも、収入をどうやって申告していたの?
口頭でこたえてたよ。
口頭での説明のみでした。
普通に考えてあり得ない、けどそれがフィリピン。
ということで、私も彼らのシステムにのっとって、Rhaneさんにお願いして税を払ってきました。
聞かれる→答える→払う。
おしまい。
とりあえず2022年は11月と12月の営業のみだったので、その売り上げに関する税金支払いのみでした。
売り上げの根拠を念のため持参してもらったのですが、それを見せることもせずにおわったそうです。
これがフィリピンだからこうなったのか、
店の規模が小さいからこうなったのか、
田舎だからこうなったのか など様々な理由を考察することができますが、
私の住んでいる地域ではこんな形でした。
そもそも、前回の安くて汚い場所を借りていた時には税金の支払いすら問われなかったので、これでも前進ということがいえるのかもしれません。