フィリピンでビジネス2022 その34 お店が認知されてきました

フィリピンのイロイロにある田舎町サンタバーバラにて、Mushin Japanese Cafeの経営をしながらオンライン日本語講師、大学講師として働くTakaです。

お店がちょっとずつ認知されてきました。

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売り上げがあがってきました

お店を移転してから売り上げが二倍程度になりました。

といっても、移転する直前の状態の売り上げがあまりにひどかったので、これでも売り上げはまだ少ないですが。

移転したことにより、売り上げは上がったものの、家賃は二倍以上になったので、トータル的にはあまり変わりません。

ストレスが少なくなった分以前よりはいい状況ととらえることができそうですが。

ボーナスを上げました

今年もスタッフにボーナスを上げました。

日本にいたときには人のためにお金を使うことにものすごい抵抗があり、どうにかしてお金を稼いで貯金額をふやしたり、奨学金の返済をするかばかり考えていました。

ですが今はお金をわたすのもいいな、と思えます。

フィリピンには法律上、13months payといって、13か月目のお給料を支払う、というきまりがあります。

これは、ひと月のお給料と同じ金額のお金をスタッフに支払わなければならない、というもので、大きな会社では義務付けられています。

ですが私のような小さいお店で働く人や、最低賃金以下で働くのが当たり前のこの地域では、そんなことは期待できません。

期待できるのは大きな会社に勤める職員や、公務員くらいです。

ですが、ここの地域に住む多くの人たちは最低賃金の60-70パーセントで働き、昼ご飯が無料というシ就労条件が多いです。

最低賃金は320ペソ(スタッフ人数10人以下)ですが、実態として250ペソで雇われている人が多い。

私のような経営をしていると、他の人からは笑われてしまうと思います。

売り上げは少ないのに従業員には最低賃金よりちょっといいお金を渡しているからです。

本当は地元のフィリピン人のような雇用体制で仕事を回せば、お店のお金は18000円くらい浮くのでしょうが、私はあまりそうしたくありません。

自分自身がひどい給料で働いていたので、その給料で働くとどんな精神状態になるかを知っているからです。

そんなこんなで、今回私が彼女たちにボーナスを渡したとき、全員とても喜んでいました。

Rhaneさんにはスタッフよりも大きな金額を渡しました。

彼女は自分の仕事じゃない人でも他のスタッフを助けたり、買い物に行ったり、公的書類のとどけでをしたり、と時々キレながらも、責任感をもって働くことの意味を学んでいますからね。

とても喜んでいました。

Taka
Taka
これ、ボーナスね。
半分のこの金額は自分自身のためにつかいなさい。
Taka
Taka
こっちの半分の金額は家族のために使いなさい。

あなたが何を買おうが、今回は一切文句や愚痴をいいません。
好きなように使ってくださいね。

ありがとう、ほんとうにありがとう。
娘の制服と通学用のバッグを買わなきゃ。

かりんちゃんにも魚の缶詰を買わなきゃ。

Rhaneさん
Rhaneさん
自分よりも娘と猫が第一か・・・。
Taka
Taka

地域のお祭りにいきました

コロナ明けで初めてのイベントが行われました。

2019年のお祭りが最後でしたから、人々も非常に楽しみにしていたのでしょう。

いったいどこにこんなたくさんの人がいるのか、というくらいの人が町の中央にいました。

私もRhaneさんやスタッフと共におまつりに参加。

こんな感じでミニギャンブルがあったりして楽しめました。

Rhaneさん
Rhaneさん
これ、かりんちゃんに買おうと思うの!!
うん、いいんじゃない?
(まじかー。俺からしたら価値はないなー。)
Taka
Taka

Rhaneさんは、このよくわからんゴム状の人形を買っていました。

100円らしいです。

今年もあと3週間ですね。

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