フィリピンのイロイロにある田舎町、サンタバーバラにて、日本語講師、大学講師、Mushin Japanese Cafeの経営をしながら生きているTakaです。
お店がようやくできました。
お店が快適になりました
臭くない。
ホコリもないし、
暑くもない。
うるさい音楽も、
汚い人たちもいない。
こどもが英語を使って家族と話してたり、
体が大きい男の人が多い感じ。
お店がどうにかオープンすることができました。
お店をいざオープンしてみると、明らかにお店に来るお客さんの層がこれまでと変わりました。
まず、男の人たちはなぜか体が大きい。
太っていて筋肉質な感じのフィリピン人の訪問が増えた気がします。
女性も、ちょっと着飾っていたり、教養がありそうな人が来てくれています。
子どももなぜか家族と英語で会話をしています。
あきらかに以前のような汚い人が来なくなりました。
「氷3ペソで売って!!」
みたいなことを言いに来るへんな人たちも来ません。
お昼の12時から1時までの食事休憩の時間も以前とは違って快適になりました。
クーラーをつけて、ハエがいない室内でみんなで楽しく団らんができるのは、私にとって本当にうれしいことです。
日本語クラスの授業時間があまりに多く、相当なストレスになる時期もあったので、こうやって落ち着けるのもうれしいことです。
今私が意識しているのは、「いかに、自分にストレスをかけない状況で生活することができるか」。
授業はあまりに多い週だと、一週間で45時間。
さらには大学の授業が6時間。
日本語のレッスンだけで一週間に51時間です。
これはなかなか堪えます。
このスケジュールを午前7時から午後7時まで入れているので、実質毎日椅子に座りっぱなしになることもたくさんあります。
だから今はこんな感じで私のテーブルの隣に小さい冷蔵庫やケトルをおき、いつでも冷たい飲み物やコーヒーを飲めるようにしています。
そして最近は毎日、カロリーのないカンの炭酸水を飲みながら授業をしています。
ビールすら買えず、しょっぱい魚2匹とライスだけ食べていた1年前と比べると大きな違いです。
1本75円のカンの飲み物を毎日数本飲めることが、今の私にとっては幸せです。
去年はこんなこともありました。
懐かしい。
お金がすべてではないけれども、この国ではお金は必要だ。
お金がかかるのはしかたない
今回のお店の引っ越しと、アパートの引っ越し、さらには内装やら設備投資やらでかかった費用は50万円超くらいでした。
引っ越しに前には日本に一時帰国していたこともあり、それと合わせると80万円くらいの出費になってしまいました。
わたしにとって、80万円は大きな大きな出費です。
どうにかこれからゆっくり挽回していけるといいのですが。
お店の場所がちょっと目立ちにくいので、これから目立たせる方法を考えていかなければなりません。
台風がひどい
先週からずっと台風が続いています。
私が住んでいる地域はここまでひどくないものの、毎日・毎晩暴風雨が続きます。
すでにたくさんの人がなくなってしまいました。
お悔やみ申し上げます。
こんな暴風雨なのに私のスタッフは働きたいと申し出がありました。
お金が必要とは言え、無理をしないように伝えています。
お客さんもこんな状況なのによく私のお店に来てくれるな、とびっくりです。