フィリピンのイロイロにある田舎町のサンタバーバラでオンライン日本語講師をしながらMushin Japanese Cafeの経営をしているTakaです。
私の住んでいる地域は夏休みのため、しずかな日々が続きます。
身の回りのことに時間を使えるRhaneさん
Rhaneさんがねこのおやつを持っているだけで、ねこが騒がしくなります。
えさが与えられたら、皆さん仲良く食べます。
7月からRhaneさんはあまり店に出なくていい、と伝えた私。
私がお願いしていた日本語学習のフラッシュカードに画像を挿入してもらいました。
・大学内で提供する食事メニューのレシピを整理して、ラミネートする
・領収書の整理
などと言ったデスクワークをお願いしています。
彼女自身も店にいなくてもいいので、これまで行いたかったことを行えているようです。
先日は彼女のお母さが残した土地を売却したようです。
もともとCebuの山の中腹にあった、かなりロケーションが悪い地域の土地です。
海に隣接しているため、高床式の家でかつブロックと木だけでできたぼろぼろの土地でした。
Rhaneさんのいとこが隣に住んでいるのですが、そのいとこに土地を譲ったそうです。
Rhaneさん自身も、Rhaneさんのほかの家族も今後Cebuで生活するということは100パーセントないようですから、全く後悔はないようでした。
手に入れたお金はまだ学生である弟の学費として使うようです。
また、先日はRhaneさんの妹が娘を連れて遊びに来ました。
こんな風に時間を使えるのもいいことなのかもしれません。
日本語講師としてのキャリア
私の日本語講師としての指導時間が5000時間を超えていました。
生徒の仕事は医者、弁護士、登録者50万オーバーの配信者、アマゾンのマネージャー、ゲーム開発者、大手不動産会社の秘書、劇団所属のプロダンサーなど、社会的地位が高く、お金がある人に教える機会が増えてきました。
緊張感の中でベストを尽くし続けるのはなかなか疲弊しますが、楽しめています。
また、プラットフォームには約2000人の講師が登録されていますが、授業数を確認してみたら、私は現在全体の6位でした。
前回は8~9位くらいでしたから、少しランクアップしましたね。
よほど変なことをしない限りは、この状況は継続されると思われます。
私の後1年くらい続けたらおそらく4~5位くらいになっているはずです。
おそらくかなり安定した状況に入っていると思われます。
それとは別に、体感的なものですが、現在の私の日本語講師としての収入はおそらく今が天井だと思われます。
このビジネスは生徒がいくらお金を払えるかで決まるため、一人が50分に支払えるお金の上限には限界があります。
たとえどんないい授業をしようが、常識的に考えて5000円くらいが天井になりそうです。
もしかしたらもう少し払える人もいるかもしれませんが、それはかなり少数派の人なので、ビジネスのターゲットとしては選ぶのは適切ではなさそうです。
ということは、今よりももう少しお金を稼ぐなら、日本語講師としてのキャリアを生かして、また別のビジネスを展開する必要がありそうです。
経験値は全体の上位0.3パーセントにいるわけですから、客観的にみても十分蓄積されているはずです。
ぼちぼち何かを始めて行こうかと思います。
いつも思うのですが、生活に必要な仕事、生きるのに必要な仕事をしている人たちの収入ほど低くなりがちです。
生産業や福祉サービス業などはどうしても収入が低く、その反面エンターテイメントを発信する人たちの収入は高い。
仕方ないことなのですがこれが現実ですね。
そういえば、以前別のプラットフォームに登録していた時に、私のメンターになり、私にアドバイスや注意をしていた女性がいたのですが、その女性が私と同じプラットフォームに新規講師として登録していました。
その人の指導スタイルは私に合っていなくて一週間でお別れをしたのですが。
稼げなくなったか、アカウント停止になったのかもしれません。
プラットフォームを変えてしまうと、当然ながら経験値は0になります。
経験値がない状況で強気に授業料を30ドルに設定していましたが、生徒は0でした。
かなしい。