フィリピンでオンライン講師 その15 授業をしていないのに仕事が増える

フィリピンのイロイロにある田舎町、サンタバーバラにてオンライン講師をしながらMushin Japanese Cafeの経営をしているTakaです。

大学の授業が始まったいないのにもかかわらず仕事が徐々に増えてきて「なんだこれ」という状況になっています。

かりんちゃんは今日も私の仕事を妨害します。

Taka
Taka
なんか面倒になってきたな。
生徒の名簿作り終わったら今度はテストの準備か
先生だからね。
Rhaneさん
Rhaneさん
Taka
Taka
とりあえずどうやってRhaneさんに仕事振るかを考えながら仕事してる。
私にできることあるの?
Rhaneさん
Rhaneさん
Taka
Taka
そこをどうにかするのが俺のがんばりどころ
えっ・・・。
Rhaneさん
Rhaneさん
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スピーキングのテストを作って生徒に送ってみた

生徒からはグループチャットを通じて様々な情報が流れます。

それを私はもう一人の日本語の先生に確認をしながら慎重にすすめていく、というながれ。

相手側の先生もこんなわけわからん私相手にめんどうくさいだろうな。

わかったことは前任者の先生が出した課題について、生徒がいまいちわかっていなくて、それについての質問が出ていたということです。

前任者の先生の課題は「最後のテストとして家族や友達に頼んだりして日本語のビデオを作って送ってください」というもの。

生徒からは、グループの人数、ビデオの時間、内容、についてわからない、と質問が出ていました。

そこで私はとりあえず

・私が作った二人ペアで日本語のみのビデオを作って私に送ってください。

・ひとり1分なのでビデオは二分です。

・評価基準はこの5項目で、こんな内容で、評価割合はこんな感じです。

・テーマは自由ですが、わからないならこの中から選んでもいいです。

・期日はこの日です。

こんな感じで生徒のグループチャットに投下。

何事もなく生徒がビデオを作って送ってくれたらいいな。

消えない不安要素

私の今の経済的な状況は去年の10月から変わりました。

オンライン講師として働くことができたので、これまで依存していた、フィリピンペソを稼ぐ、という状況から外貨を稼ぐという状況に変わったからです。

今のところは安定した収入を得ており、カフェでの損失を余裕でカバーできています。

オンライン講師をはじめた最初のころは、低い授業料・高い回転率で収入を得ていましたが、今は授業料もあがり、それほど多くの授業を持たないでも収入をキープすることができています。

ですが、どうにも不安が消えません。

大学講師をすることが決まり、このままいくとFace to faceの授業が始まる日も来ることでしょう。

そうなると私は市内への移動が余儀なくされます。

市内で営業するとなると、今のようなぼろい適当な店では営業をするわけにはいきません。

私はWVSUの学生が来てくれることや、今後はフィリピンから日本への送り出し機関として働くことをイメージしていますから、それらの人が気持ちよく使えるように、そこそこ店を整えたいと思っています。

外観、内観、エアコン、これらをいい状態にして初めてお客が来てくれます。

そうなるとまたお金がかかります。

場所を借りるのには、ひと月分のデポジット、ひと月分の先払いなので最初は3か月分の支払いとなります。

・内観の工事と人件費

・装飾

・エアコンの設置

あっという間に100万、200万円というお金がかかってしまうのは間違いありません。

ずっと田舎で暮らしているとお金はたまりますが、チャレンジする自分はいなくなってしまうことになります。

私はこんな性格だから、めげずに挑戦して勉強を続けるのが好きな性格なので、きっと緩い生活では満足しないでしょう。

こんなカフェにしたもんならあっという間に数百万円が飛ぶ。

レインさんとのんびり田舎で暮らす分には全く不自由ないのですが。

こんな感じでティラピアとふりかけごはんのご飯を食べるのも幸せな時間です。

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