フィリピンのイロイロにある田舎町・サンタバーバラにて、オンライン日本語講師、Mushin Japanese Cafeの経営をしながら生活しているTakaです。
フィリピンの大学で日本語を教えることになりましたがすることが多い。
まだ授業が始まっていないのですが、危険な匂いがします。
そして大学の祭りに招待してもらって、小銭を稼がせてもらったこともある。
助けたいのはわかるけど、あまりにもひどいなら無理しないほうがいいよ。
扱う生徒は60倍。
割にあわない。
カツカツなスケジュール
学校の先生の仕事が大変なのは、以前私が日本で先生をしていた時があるのでわかっています。
なのでポイントは「どうやって効率的に仕事を行うのか」だと考えています。
私は本当に仕事時間以外で仕事をしたくありません。
ブログは状況の整理と、客観的に自分をとらえるためのツールだととらえているので、仕事とはとらえていません。
定期的にGoogle神から少しだけお金を振り込んでもらえているし。
現時点で乗り気じゃない作業は
①生徒の名簿作り
②6月末のテストづくり
③テストの採点・入力
④授業の出席チェック
この4つです。
だから一工夫して考えなければなりません。
私の結論は、Rhaneさんにお願いすることです。
2番のテストづくりはどうしても私が行わなければなりませんが、ほかはおそらくどうにかなる。
というか、初めましてから二週間で学期末のテストを作成し実施、さらには時数が足りない分の授業プランを考えて生徒に提供する、だそうです。
これを顔を見ての打ち合わせを行わずにいきなり実施していくわけですから、さすがフィリピンというべきでしょうか。
いろいろな意味ですごいですね。
私以外の人でもできるように
こんな感じで彼女に手伝ってもらうことを予定します。
もちろんお金を払いますが。
①授業の名簿に関しては、エクセルで作ってもらう。
②テストは手作りだが、すべて4択にする。
③4択ならテストの採点は彼女ができるし、入力も彼女ができる
④授業の出席確認はスクリーンショットをとって、それを見ながら彼女が入力をする。
これならきっと、うまくいくはず。
もちろん私が最終的にはチェックをすることになります。
幸い今Mushinにはお客さんがたくさんいないので、空いている時間に彼女にやってもらうことになりました。
彼女は少しパソコンに興味があるのでよかったのかもしれません。
気の毒な学生たち
フィリピンではいまだに2020年の3月から今に至るまで小学校、中学校、高校は一切の授業を行っていません。
先生たちは定期的に学習プリントを印刷して生徒に渡しているだけです。
プリントを渡す理由の一つはフィリピンの貧困が原因です。
生徒は、確実にインターネットができるという状況が整っていません。
大学だけがオンライン授業。
それも授業は延期続きで本来履修するはずの内容を終えていません。
私が教えることとなるWVSUの生徒たちのスケジュールも頻繁に延期となっています。
生徒が気の毒で仕方ありません。
そして仮に卒業したとしても、彼らの進路は何一つ確定していません。
そして、企業情報が大学から提供されることもないのです。