国際キャッシュカードであるGaicaはとても便利です。
私がベトナムに行った時も、台湾に行った時も、マレーシアに行った時も、フィリピンでも、カード一つで現金を引き出すことが可能です。
ですが、手数料がどれくらいかかるかしっていますか?
今回はGaicaカードの手数料に関する話です。
Gaicaとは
世界約260万台の「Visa」「PLUS」マーク表示のあるATM(2016年6月30日現在)から現地通貨を引き出すことができ、
さらに海外・国内※のVisa加盟店でカードショッピングにもご利用いただけます。
国際キャッシュカードなので便利です。
あらかじめカードにチャージ(入金)した範囲内で、クレジットカードと同じようにお店やネットショッピングでのお支払いができます。
24時間365日いつでもチャージして残高を増やすことができるので、海外在住でも安心です。
手数料は知っていますか?
これをみてください。
私はフィリピン在住ですが、フィリピンでは一度に引き出せるお金の限度は10,000ペソ(22500円程度)です。
一度引き出した時の手数料を見てみましょう。
・利用手数料563円
・ATM手数料200円
・為替手数料900円
合計1653円
私にとってはとんでもない金額です。
22500円おろすために1653円払わなければならないわけです。
引き下ろしたお金の7.3パーセントが手数料となって消えていきます。
長期滞在なら現地に口座をつくったほうがいい
短期滞在の旅行ならいいかもしれませんが、長期滞在なら毎回この金額を失うのはなかなか大きな損失です。
長期滞在するなら一番いいのは現地で銀行口座をつくってしまうほうがいいでしょう。
私は現在、フィリピンにも自分の銀行口座を持っており、キャッシュカードの手数料は対応するATMマシーンによって、0円から60円となっており、Gaicaと比べると本当にお得になっています。
私は普段は現地のATMカードを使ってやりとりをして、緊急用としてGaicaにお金を入れています。
とくに私はオンラインベースで働いているので、働いた分のお金はフィリピンペソか日本円か選択することができます。
私と同じような状況の人がいるなら、現地口座を持つ暮らしをすることをお勧めします。