フィリピンでビジネス2022 その12 また騙されてしまいました

フィリピンのイロイロにある田舎町、サンタバーバラの田舎町でMushin Japanese Cafeを経営しながら、オンライン日本語・英語講師として働きながら暮らしているTakaです。

お店の改装に伴い、つめが甘くて騙されてしまいました。

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久々にやってしまいました

一年ぶりに失敗をしてしまいました。

金額は7000ペソ、17000円程度騙されてしまいました。

なので致命傷というわけではないのですが、イラつきます。

お店を改装するのに雇った労働者ですが、彼らは4人で7日間働くという約束で雇ったのですが、実際のところ彼らは3日間で仕事を完成させました。

私がお願いした部分を改装しないまま仕事を終えてしまったのです。

私は彼らに途中で様々な指示をしたものの、「最初の約束には含まれていない」などというふざけた返事をする始末。

最初の打ち合わせで伝えた内容があるにもかかわらずです。

しまいには私に別料金を払え、と言ってくるのでした。

久しぶりに切れました。

ばつが悪いことに

今回雇ったやつらはJenniの親戚。

最初は彼女もグルになって私をだまそうとしているんじゃないかと思っていましたが、そうではなかったようです。

私は彼女に、いくら失うことになるのかをエクセルで表にしたものを見せたところ、みるみる顔が青ざめていきました。

彼女が私に親戚を紹介した手前、相当ばつが悪いのでしょう。

彼女はその後必死に親戚と交渉するものの、彼らは目先の金が欲しいクズなので意見は変わることは当然ありません。

「お前があいつらと仲がいいかどうかはしらんけど、あいつらが俺にやってくれたことの意味は分かってるよな?」

「今回のおれのミスはお前の親戚なら安全だと思った詰めの甘さだ。」

「はっきり言えることはお前の親戚はふたりともクズだ。」

と伝えました。

Rhaneさんは最初は私がお金のことばかり話すので私に文句を言っていました。

ですが、その後彼女が知り合いに連絡をして見積もりを取ったところ、彼女も現実に気が付きました。

彼女もワーカーに交渉をするものの、彼らは全く話をききません。

しまいにはJenni,Rhaneと彼らが口論になってしまったので私が仲裁する始末。

わたしの結論は精神衛生上ゴミどもに約束の金をわたし、すぐに私の視界から消すこと。

通常の2.3倍のお金を支払ってしまいました。

今回甘かったところ

完全に私のミスです。

①スタッフの親戚ということで相手をすぐに信じてしまった。

Jenniがいる手前、ふざけたことはしないだろうと思っていたものの、それでも調子に乗ってくるのがフィリピン人。

フィリピン人は親戚だろうが友達だろうが所詮フィリピン人です。

完全に私があまかった。

Jenniは完全に後悔・恥ずかしさ・罪悪感でいっぱいになっていました。

ワーカーは働いたら今後の関係はありませんが、彼女はこれからも毎日のように私と一緒にいなければなりません。

それを考慮しないで私から金をとってきた彼らは本当にクズなのでしょう。

②見積もりを数件とらなかった

Jenniの親戚ということ、彼らが7日間働くと話したことを信じてしまった。

今回ラッキーだったのは改装が大規模ではなかったので、私が失ったお金は17,000円と痛いですがいくらでもリカバリーできる金額だったこと。

次回は同じことが起きないように弁護士に書類作ってもらって誓約書にサインさせるほうがいいかもしれません。

・仕事内容、日数

・違反した場合どうなるか

これらの書類を作成し、サインをさせるのがいいかもしれません。

彼らは英語を理解できないでしょうが、サインさえさせればあとはなんとかなりそうなので。

とりあえずダメな奴らと関わらないようにしないといかん。

フィリピン四年目ですがまだまだ舐められたりミスをしてしまう私です。

Jenniは後からしっかり面談をしたものの、自分の悪かった点を認めたものの、最後まで謝りませんでした。

以前は姉にたこ焼きの焼き方を教えて小遣いを稼いでいたことがばれたときに、「迷惑をかけたので辞めます」というスタイルでした。

今回も同じ、ここにモヤモヤがあります。

何かが彼女の背後にありそうです。

きっとなにかまた起きるだろうな。

店内装飾もします

イライラとは別に、お店は装飾をしなければなりません。

ソファーとテーブルで快適なのですが、もう少し環境整備もします。

具体的には

①照明・スピーカー・換気扇の設置

②壁のペンキの塗りなおし、壁の装飾

③換気扇の設置

などです。

クーラーを設置できると間違いなく集客が望めるのですが、数万円を支払いスペースの入り口にガラス戸を設置する必要があり、かつひと月の電気代もかかってしまうので今回は見送りました。

さらに今回私はちょっと気になって購入したものがあります。

それは英語版の漫画の本です。

フィリピンでは漫画は高い

これはフィリピンの有名オンラインショッピングサイトShoppeです。

まぁ、フィリピンのサイトといっても実態は中国の会社です。

ショッピングモール・レストラン・政治家など、彼らはこうやって確実に外国の中に中国を増やしていきます。

フィリピンにおいて日本のアニメは人気ですが、漫画はそれほど流通していません。

それほどというか、私は今まで日本の漫画の英語版をフィリピン国内で見たことがありません。

主な理由は二つ。

①そもそも漫画文化がない。

②漫画は高い。

そもそも、紙媒体のものはフィリピンでは結構高いです。

日本よりも少し安いか、同じくらい。

私たち外国人にとっては普通の価格かもしれませんが、ローカルフィリピン人にとっては間違いなく高価なものになります。

さらに漫画の価格。

一般的に流通しておらずネットショップを中心に購入することができますが、いかんせん高い。

漫画一冊1800円なんてこともざらです。

イロイロの最低賃金は8時間労働で700円。

そう考えると、漫画一冊を購入するのに2日間以上の労働賃金が必要なわけです。

日本感覚だと漫画1冊20000円くらいでしょうか。

そんなわけだから一般人はまず、漫画を触る機会にめぐまれない。

今回はうまいことフィリピンのネットショップでは販売していなかった、ドラえもんの英語版漫画をお手頃価格で購入することができました。

店内において、漫画喫茶のようにお金を払うと漫画を読めるようにします。

さて、どうなることやら。

こんな感じで日本語と英語がのっかっています。

市内の日本語を勉強している人たちならかなり魅力的にうつる、はず。

田舎はどうだかはわかりませんが。

まぁ、様子をみましょう。

ああ、つかれた。

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