フィリピンのイロイロにある田舎町、サンタバーバラにてMushin Japanese Cafeを経営しながらオンライン講師として働いているTakaです。
講師として着々と力をつけてきています。
授業はたのしくすすんでいきます。
こんな感じでイタリア人の女性にも、
シンガポール人のこどもにも教えます。
授業は基本英語を使っていき、学習した部分から日本語を活用していくスタイルです。
文法の詳細を求められた時には初級者には英語で話し、上級者には日本語を使って説明していきます。
ステータスもよくなってきました。
このウェブに登録されている日本人講師の中で一番Active studentsの数が多いことになっていました。
ありがたい。
フィリピン人グループクラスを担当しました
すでに5月から日本での就労が決定しているフィリピン人女性4人にグループクラスを2週間行いました。
今後はこういった形での仕事も増えていくことでしょう。
実際にオンラインでグループクラスを担当することにより、課題も浮き彫りになって本当にいい経験になりました。
・シグナルが不安定な生徒はZoomに対応できない。
・スマホを使って授業を受ける生徒が多いため、PDFの資料を見ながらチャットボックスを見る、ということができない。
・Zoomにお金を払っていないため、40分で強制切断となり再度ミーティングを作らないといけない。
などなど。
今回は2週間だけ、4人を対象としたグループクラスだったからどうにか4人を満足させる授業を行うことができました。
課題もたくさんあります
ですが、今度フィリピン人のグループクラスをもつとなると、今回のような簡単にはいきません。
①グループクラスの人数を7-10人で、2グループもつ必要がある。
4人のグループクラスでさえ結構むずかしかったのですが、今度はその2倍以上の生徒を2グループもたなければなりません。
②半年間で生徒のレベルをN4レベルに育てなければならない。
ここのサイトによるとN5と呼ばれるレベルに到達するには325時間、N4と呼ばれるレベルには575時間の勉強をする必要があることになっています。
N5,N4到達に必要な合計時間は900時間、授業・自習を含めての合計時間となりますが。
ですが、私が授業を行えるのは週に4回、授業が一回90分とすると合計156時間程度です。
生徒が週に5日、2時間の自習をするとして、10時間×26週=260時間
それでも合計は416時間。
一般的に900時間必要なところ、400時間程度しか時間がない中でクリアしなければなりません。
授業数を増やせばもう少しゆとりがあるかもしれませんが、そうすると今度は私の授業単価が下がってしまい、今のマンツーマン授業よりも安い金額でグループクラスを持つことになってしまいます。
どうにかしてうまい仕組みをつくって、この課題をクリアしなければなりません。
どうしましょうかね。