フィリピンのイロイロにある田舎町、サンタバーバラにてMushin Japanese Cafeを経営しながらオンライン講師として働きながら生活をしているTakaです。
今回はスタッフにボーナスを渡して、みんなで小旅行に行った話です。
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ボーナスを渡したかった
私は日本にいたころ、自分の会社の管理者が好きになれませんでした。
・タイムカードの設置を拒否し、従業員を朝早くから夜遅くまでただ働きさせる。
・従業員に満足な給料を渡さない。
・個室に軟禁し、鍵をかけて数時間人格を否定する内容の説教をする。
・隠ぺい体質
・安い給料
私は日本で暮らしているとき、経営者以外の給料が余りに低くひどくがっかりして、いつも会社に対して不信感を持っていました。
今こうやって自分がお店を持つようになったので、どうにかできる範囲でいいお給料を払いたいと考えています。
今Mushinには3人のスタッフがいますが、3人とも地域の最低賃金を上回る金額で働いていますし、昼食代金もフリーです。
最低賃金以下で働くことが当たり前になっているサンタバーバラにおいては破格の待遇です。
そんななか、今回はスタッフにボーナスを渡すことにしました。
いまの私はMushinでの収入は少ないものの、オンライン講師としての収入の調子がよく、このままいくのなら日本で働いていた時よりも高収入が期待できるレベルにまでなってきています。
ちなみに金額は一律ではなく、一生懸命に働いてくれた人ほどいい金額です。
いつもありがとね。
こんなにもらって本当にいいんですか?
彼女はあまりに嬉しいのか「わー!!」とか言いながらダンスを踊っていました。
もともとボーナスを渡すとは話していたものの、金額は伝えていませんでした。
後で聞いてみたところ、私が渡した金額は彼女が想像していた金額の3倍だったそうです。
よかったね。
これがRhaneの分。
そしてこれは娘さんのクリスマスプレゼントの分。
なんか買ってあげなさい。
お金は本当にだいじょうぶ?
その代わりにたくさんサポートしてね。
すっごいうれしい。
娘にお洋服プレゼントしようっと!!
Rhaneさんも嬉しそうです。よかった。
ボーナスを受け取ってね。
Thank you so much!!!
みんな喜んでくれてよかった。
年に1度の旅行にいきました
私がボーナスを渡した次の日は、年に一度のスタッフ旅行です。
早めにお金を渡すと使ってしまう可能性があったので、旅行の直前にしたのでした。
去年は日帰りでしたが、今年はお泊りです。
費用を完全無料にしてしまうと、それが当たり前になっても困るので、ひとり150ペソ、330円だけ払ってもらって、後は私が負担する形をとりました。
まずはマーケットの日だったので、Jenniといっしょに魚や肉を購入してきました。
写真手前はBrexiというJosieの友達です。
私がJosieともめた後、Josieは友人であるBrexi、Michelleをはじめ、最終的にはKezza、Jenni、私の全員をフェイスブックでブロックしたのでした。
もともと、Michelle、BrexiはJosieに従わなくてはならない立場にいたようで、ブロックをされてからは心置きなくJenniやKezzaと遊んでいるとのことでした。
ちなみにMichelleは子供の関係で今回はお休みです。
途中でRhaneさんとKezzaがドーナツを買ってくれました。
こういう気遣いが嬉しいです。
バス型のジプニーに乗って目的地のLambnaoに向かいます。
片道1時間半くらいでした。
到着するなり、食べものの準備です。
いつも私が一生懸命に働いているのを知っているので、みんなが私には何をしなくてもいいと伝えてくれます。
私はずっとビールを飲んでました。
お客がいないときも、大変な時もみんなで力を合わせてお店を支えているからこそのチームワークです。
オーナーがふんぞり返って何もせずにスタッフに命令し、スタッフはそれに従うだけのような人間関係ではないのが私は嬉しいです。
Rhaneさんは料理が上手なのでとくにJenniは彼女の味付けから学ぶことが多いようです。
おにくを焼いて
エビも焼きます。
お酒もできたのでみんなで飲みます。
夜にはみんなでプールに入って遊んだりもしました。
何してるかよくわからんけど、みんなが楽しそうなのでいいかな。
最後でみんなで写真をとって終了。
みなさん足長いですね。