予行練習をしました

フィリピンで飲食店ビジネス 

フィリピン・イロイロで、ついに学校内でたこ焼きを販売できることになった私。

これまで使っていた電気式のたこ焼き機は18ホールしかなく、大量注文が入ると対応しきれないことがありました。

そこで今回は、新たに購入した28ホールのガス式たこ焼き機を使い、本番前の試験販売を行うことにしました。

前回はこちら

フィリピンでストリートビジネス準備 その16 二月からたこ焼きの販売開始です
ようやく学校での販売許可を手に入れた私。学校側との最終確認も終わり、2月最初の月曜日から営業開始ということになりました。長かった……。本当に長かったです。前回はこちらついに学校で「たこ焼き」が販売できる学校へ何度も足を運び、「担当者がいない...

ガス式たこ焼き機の準備

ガスボンベを購入したものの、実は私はガス機器についてほとんど知識がありません。

最初は何を買えばいいのかすら分からず、少し戸惑いました。

まず必要なのはガスボンベ本体。

お店には小・中・大の3種類があり、それぞれ価格も違います。

小は約2,500円。

中は約5,500円。

大型タイプは私の営業スタイルには合わないため、最初から候補には入れませんでした。

今回は資金にも余裕がなかったので、小型ボンベを購入。

ガスの充填代や接続アタッチメントなども含めると、合計で約3,000円ほどの出費になりました。

実際に接続して点火してみると、問題なく使用できて一安心です。

ガスボンベは二本必要

今回使ってみて気付いたことがあります。

営業するなら、ガスボンベは一本では足りません。

一本を使い切ってから交換へ行くと、その間は営業できなくなってしまいます。

そのため、

一本を使用中、もう一本を予備として保管する。

これが理想です。

今回は小型ボンベを購入しましたが、将来的には中型ボンベをメインにし、小型を予備として使う予定です。

そのためには、

  • 中型ボンベ代 約5,500円
  • ガス充填 約2,000円

さらに資金が必要になります。

小型ボンベは持ち運びしやすいので、学校では予備として置き、日曜日の屋外販売ではメインとして活用する予定です。

日曜日は路上販売で練習……の予定でした

学校が休みの日曜日。

ガス式たこ焼き機を使って、路上販売の練習をしようと考えていました。

サンタバーバラの町には、

  • ブコジュース(ココナッツジュース)
  • アイスクリーム
  • フライドチキン
  • バロット(孵化直前の卵)
  • 揚げ物屋台

など、同じような屋台が何台も営業しています。

しかも、どのお店もほとんど同じ商品。

味も大きく変わりません。

そこでふと疑問が浮かびました。

「この人たち、本当に営業許可を取っているのだろうか?」

気になった私は、Josieと一緒にタウンホール(町役場)へ確認しに行きました。

さすがフィリピン

役場で聞いてみると、返ってきた答えは予想外でした。

そもそも、カート販売の営業許可証は発行していないとのこと。

つまり、町中で営業している人たちは、それぞれ自己判断で販売しているだけなのです。

もちろん役場の職員も、その状況は知っています。

ですが、

取り締まるのは警察の仕事。

そして警察も普通に屋台で買い物をしています。

役場の職員も同じです。

完全に黙認状態でした。

私が、

「では、日本のたこ焼きを販売してもいいですか?」

と尋ねても、

「許可は出せない。」

とは言うものの、

「日本の食べ物は珍しいから、みんな買うんじゃない?」

という返事。

……なんともフィリピンらしい答えでした。

慎重になったJosie

その流れで私は、

月曜日から金曜日は学校。

日曜日だけ路上販売。

そんな営業スタイルを考えていました。

ところが、Josieが止めます。

「周りのみんながやっているからといって、私たちまで同じことをする必要はない。」

「学校でも営業するんだから、できるだけリスクは減らしたほうがいい。」

そう言うのです。

私は少し残念でしたが、その意見を受け入れることにしました。

結局、日曜日もアパート前で営業し、ガス式たこ焼き機の練習だけを行うことに。

あとで理由を聞くと、

「将来、自分の名前で正式に営業許可を取りたいから。」

とのことでした。

その言葉を聞いて、私は少しうれしくなりました。

以前の彼女なら、ここまで先のことを考えなかったかもしれません。

少しずつですが、経営の考え方も身に付いてきているようです。

ガス式たこ焼き機も問題なく使え、本番前の練習は無事終了しました。

仕込みは前日に終わらせたい

販売が始まれば、朝は一人で仕込みをする時間があります。

ですが私は、

できるだけJosieへ仕事を任せ、

その分、経営や新しい販売先を考える時間を増やしたいと思っています。

理想は、

販売終了後に市場で食材を仕入れ、

そのまま仕込みまで終わらせること。

現在の仕込み内容は、

  • キャベツを切る
  • 青ねぎを切る
  • 生地を作る

といった作業です。

食材の買い出しも含めると、おそらく1時間から1時間半ほど。

Josieが仕事終わりに仕込みを担当し、

切った野菜は冷蔵庫で保管。

ようやく、

「仕込みのため」

という正当な理由で、部屋の冷蔵庫の電源も入れられそうです。

これで私も冷たい飲み物を飲めます。

いよいよ販売開始まであと少し。

どうか、サンタバーバラ高校の生徒たちに、私のたこ焼きが気に入ってもらえますように。

 

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