フィリピンのイロイロにある田舎町サンタバーバラにてMushin Japanese Cafeを経営しながら、オンライン日本語講師として働いているTakaです。
10月の半ばからスタートした日本語教師としての仕事も二か月が経ち、だんだん仕事にもなれてきました。
Rhaneさんもどうにか英語の講師として不安になりながらも自信をつけていっています。
現在は二人の日本人に私と共に英語を教えています。
1月からは3人目の日本人生徒も持つ予定です。
よく働いていた一か月半
最初のころは24時間いつでも生徒を受け入れて、お金と経験を積むことを中心に取り組んできたのですが、最近は勤務時間も調整して、できるだけ体に負担が少ないようにしています。
ひどいときには二日間、48時間で25レッスンをこなし、空いている時間にはカフェで働く、ということをしていたので、睡眠時間はほぼ0の状態で丸二日活動するようなことをしていましたが、さすがにそんなことは続けることができません。
現在はスケジュール調整をして、
月・水・金は深夜0時から午後9時まで、
火・木・土・は午前7時から深夜まで、
日曜日は午前7時から午後9時までの対応にしました。
とりあえず二日に1度は午後9時から次の日の午前7時まではレッスンのない時間を過ごすことができます。
現在、オンラインレッスンから受け取る私の一か月の収入はだいたい15万円-17万円程度。
日本語講師を始めた最初の月の収入が5万円程度だったので、大分収入は改善されて落ち着いてきました。
とりあえず生きていくことはできるようになったので本当に良かったです。
どうにもならないこともある
ですが、私が住んでいるフィリピンの町はすでにゴーストタウンとなっており、私の店を含めて客のいないお店ばかりです。
空き家がめだち、体力のない店から順にクローズしています。
わたしがいつも使っていた洗濯屋さんもお客さんがいないため、このありさまです。
1週間前まで多くのお客さんがいるようなフェイスブックのページを投稿していたこのお店も閉店していました。
わたしの店も同様で、すでに戦える体力は残っていないのです。
ここに暮らしてお金を失いながら生活をつづける意味はすでにありません。
意見を交換する私たち
ゆかりのおにぎり。3つで50ペソ(110円)です。
私とRhaneさんは現状について話を重ねています。
12月の支出が私にとってはとても多く、それが精神的にも肉体にもダメージ・ストレスとなっていました。
私としては
「寝ないで死ぬ気で働いているのに、それでも今月は特に支出が多くお金のゆとりがない。」
「ここまで自分を犠牲にしてまで働かなくてはならない自分の価値とはなんだろう」
と考えていましたし、Rhaneさんとしては、
「Takaが寝ないで働いているのにも関わらず、私はなんの役にも立たない価値のない人間だ」
と捉えていたようです。
これでは本当に悪循環です。
私は忙しく働いてはいますが、できるかぎりRhaneさんと一緒に過ごす時間を作ろう、ということを改めて二人で確認をしたのでした。
12月21,22は店を閉めてスタッフと共に宿泊をともなう年に1度のバケーションです。
ストレスのない時間を過ごせるといいな。