フィリピンでビジネス2021 その34 イロイロシティが悲惨なことになっています

フィリピン・イロイロにある田舎町、サンタバーバラにてMushin Japanese Cafeを経営しながら日銭を稼いで生きているTakaです。

コロナ患者の数が増えたことで、イロイロ市ではフィリピンらしく市民の気持ちや経済状況などを気にしない強引な市政が行われています。

Rhaneさん
Rhaneさん
市内ではすべてのお店での店内飲食が一か月間中止になったのよ。
嘘でしょ?
立派なレストランはわかるとして、他の大衆向けの飯屋はやってるんじゃない?
Taka
Taka
それがそうもいかないのよ。
ほとんどすべてのお店での店内はアウトよ。
通報されたらお客も店主も捕まってしまうわよ。
Taka
Taka
すごいたくさん警察がいる・・・。
こんなくだらんことして金貰えるとか意味わからん。

外で飯食ったらコロナ増えるとか言ってるけど、
そんなことよりも狭い家の中で家族全員で食事する方がリスク高いの誰でもわかるでしょ。

こんな感じで外食が一切禁止されてしまいました。

私はどうもイロイロ市長の政策が好きではありません。

自転車を増やして「エコフレンドリーな街」だの

壁にマスクしている医者やら軍人やらの絵を描いて「町の景観をよくしてコロナに負けない町づくり」だの

そういうきれいごとばかりフェイスブックには投稿しておいて、やってることは市民の首を絞めていますからね。

さらには違う町に行くには「トラベルパス」なるものを各所のチェックポイントにいる警察に見せなくてはならないというルールを作り出しちゃいました。

面倒ながらもバランガイオフィスに行き、トラベルパス作成をお願いした私。

説明を受けるものの使用期限は1日のみなので、町を出るたびにバランガイオフィスに行き、発行をしなければならない、と言われてしまいました。

ですが、KezzaとJennyのトラベルパスは一か月間有効だそうです。

つまり、町ごとで対応が異なるくらい適当なことをやっているということ。

後日、ビザ更新のために市内に移動したのですが、チェックポイントにて警察がジプニーの運転手と話していました。

おい、乗客はトラベルパスを持ってるのか?
はい、みんなもってます
運転手
運転手
何も確認してないのにこいつ何言ってんだ?
Taka
Taka
よし!通ってよし!!
マジかよ・・・全く機能してないな・・・
Taka
Taka

これがフィリピン。

意味がよくわからない制度を市長が作り、市民に発令。

一応それを倣う行政は内容や意図を正しく理解していない

その結果、現場には反映されない

これがどうしてコロナに有効なのかわたしにはわかりません。

無駄な行政処理と手続き費用が発生するだけ。

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MECQ、リカーバン、店内飲食禁止の結果

毎日1万人以上の人が訪れていたSMシティという大型デパートに来た私。

ビザ関係でイミグレに訪問した後で、パソコンの充電器とMUSHINの室内ライトを購入するために来ました。

ですが、このありさまです。

見事にすっからかん。

この建物だけで100を超える会社が経済活動のストップを余儀なくされ、1000人超の従業員が路頭に迷うことに。

日本製の自転車を警察官用に購入したことをフェイスブックにアップロードして、「エコフリー」とか話す前に、もう少しすることがあるんじゃないのかと思ってしまう私です。

イライラしても仕方がないので、Rhaineさんちの猫が私のお腹で眠っていたのが最近の幸せです。

たまらんでしょ、これは。

私によって来ては、胡坐の上で眠る猫。

それをみて他の猫が寄ってきて、さらに眠って・・・その結果こんな感じです。

とりあえず、今私は田舎で小さいビジネスやってますが、狙い通りでよかった。

コロナ騒ぎの時に、最初しないがガチガチに締め付けられて、そのあとで周辺の町も締まっていったんです。

それをみて、しばらくは田舎でお金をかけずにビジネスをした方が賢そうだと思っての判断でしたが、今のところは正解のようです。

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